今年は例年に無く春の準備が遅れています。
いずれにしても毎年似たような雰囲気の店内になってしまうんだけど・・・
なかなか発想が湧いてこない今日この頃なんだけど
ヤッパリはずせないのは、アフリカンな世界感なのです。
当たり前に行った事の無い土地。
多くの日本人にとってもあまりなじみが無いと思うんだけど
最近では、エジプトの問題も取り上げられたりしていて
植民地の時代や内紛、飢餓やエイズ等のネガティブな印象が
多い大陸ですネ。
一方では、野生動物の宝庫としての位置づけや古代文明もあったりして
皆さんは、アフリカと言うと真っ先にどんな印象を持ちますか?
人によっては、在りし日のパリダカ、はたまたアカメの親戚のナイルパーチ?
さっきも行ったようにアフリカには行った事がありません。
だから、春に展開する店内も単に勝手なイメージでしか無いのです。
僕がイメージするアフリカ・・・
それは、植民地時代です。
コレはその実情云々の話ではありません、あくまでもアフリカと言う土地の
空気、風景やそれに伴ったファション等の画としてです。
赤い土、荒涼とした大平原、生命、そして極彩色のウェア・・・
レースやフリルをあしらったウェアの荘園のお嬢さん、
辛くも明るいネイティブの笑顔とマッチした極彩色のウェア・・・
いつもいつも、そんな雄大さを表現したいと思いながらもなかなか
出来ずに、結局は小さくまとまっちゃうのです。
当たり前と言えばこれはもう当たり前な訳だけど、今年はそんな発想が
いつもに増して出て来ない・・・
頑張らないと。。。。
と言う訳で、まだ全然どうなるかは分らないけど
一部、こんな感じでアフリカを感じてみてくださいネ。
かなりベタではあるけれども、サソリモチーフのシャツとサファリジャケット。
この前紹介したLOST WORLDのジャケットのオリジナル版の
WILLS&GEIGER、WHITEHUNTERです。
06年のPOLO RALPH LAURENのポプリン素材にレザーの
さそりをあしらったシャツ。
こちらは今年の春の新商品。
PALPH LAURENの ”AVIEMORE”と言うモデル。
30年程前に、ワラチって言うタイアをリサイクルしたサンダルが
大流行したけれど、それとは似て非なる
SILVANO SASSETTI製、微妙なブルーとアフリカンなジャガード織り
が何とも言えないでしょ?
そしてこちらは編み込みがとても素敵なブーツです。
こちらも新作、RALPH LAURENの ”ANAKIN”と言うブーツ。
本家のテーマ設定とはずれているらしいけど、なかなかアフリカンな
プロダクトじぁ無いでしょうか?
こちらもSASSETTIのプロダクトです。
と言う訳で何とか頑張って来週あたりには出来上がるようにしたいのだ。