昨日の続きになっちゃう感じで、恐縮です。


そう、宝の持ち腐れと言えばリールに限った事ではなくて当然ながら

ロッド(竿)、ルアーも同じ事になって来るのです。


渓流メインのロッドだったらエリア(管理釣り場、釣堀って事)でも使えるんだけど

10~20グラム位のルアーを使う鱒用のロッドってなかなか他では使いようが

無いのネ、川のスズキ用に使えなくも無いんだけどそれはそれであるし・・・


特にグラスのロッドがそう・・・


釣り用の竿って、他の色々な物と同じで目覚しい進歩があって

昔の竹がグラスファイバーに変わって、そして今の主流はグラファイト

別名、カーボンファイバーの素材。


(以前にテレビでF1チームのドキュメント番組をやっていたんだけど

新車開発に向けて、先ずする事って日本に来て「釣具メーカーを訪問」なんだって

モノコックを作るのに、最新の技術を見に来るんだって)


で、当たり前の話なんだけどこのカーボンは「強い」軽い」と言う車にも竿にも

まさにうってつけの素材。


それと、竿の大事な要素である「感度」。

これがカーボンロッドの最大のメリットな訳。


で、対するグラスファイバーなんだけどカーボンに比べて重いので

長時間の釣りになるとなかなか辛くなっちゃう。


それから感度って言う観点から言っても、グラスは鈍いって言う事になる訳。

例外は勿論あるんだけど、一般的にカーボンの竿は「シュパッ」て感じで

グラスは「ベロ~ン」て言うイメージになる訳。


車だと、コーナーを曲がる時のロールの違いって感じかな?


ただ、デメリットだらけのグラスロッドにもその柔らかさからの良い所があって

魚が食って来た時に「違和感が無い」とか「力が吸収されるからはじかれにくい」

「掛けた後に粘りがある」こんなメリットがあるのです。


だから、ルアーのアクション重視ってよりも食わせ重視に使う竿って事になる。


カーボンロッドでミノーを、グラスロッドでスプーンを・・・こんな感じ。


っておっとっと、こんな話つまらないよネ。

知ってる人にとっては当たり前の話だし、知らない人にとっては全く

チンプンカンプンだった・・・


前段で、ここまで長くなっちゃつた・・・


続きはこの後で。