本当は昨日書くべき話題なんだろうけど、録画しておいて
楽しみに取っておいた人も居るだろうと今日に回した気遣い
なんて誰も気にしちゃあいないかな?
と言えば、当然久々のF1の話題です。
最終戦のアブダビでとうとう今シーズンも終わり、チャンピオン候補
の中では特にひいきのドライバーが居た訳じゃないけど、しいて言えば
苦労人のウェバーにチャンピオン取らせてあげたかったな・・・
結果はと言えば、ベッテルの大逆転勝利って事でおめでとうです。
4人の候補がいる中での最終戦、さっき言ったように入れ込むドライバー
もいなかったから逆に冷静に、なおかつ熱く見ることが出来ました。
レースの内容云々は別として、とにかく感動したのがレース直後の
マクラーレンの2人の態度、共感してくれた人も多いと思う。
とてもとても紳士的に、ベッテルのチャンピオンを称えるそんな印象だった。
特にバトンの爽やか過ぎる笑顔はさすが英国紳士って言うか
これじゃ道端もジェシカって感じだ~(なんのこっちゃ)
て言うか、これこそ名門マクラーレンの組織力なのか?
それから逆に、アロンソの態度・・・
チトレースの成り行きの説明になっちゃうけど、
早めのタイア交換をしたアロンソは、順位を下げてその後ルノーのペトロフ
を抜けずに、結局チャンピオンになれなかったって言う結果。
この時点でアロンソ、ペトロフって同一周回だから譲らなくっちゃいけない
なんて事は無くて、ペトロフは普通に順位を守っただけだった・・・
ところが、レース後の周回で車の中からペトロフに対して起こったような
しぐさをしたのネ。
(ちなみにペトロフって好きでも嫌いでも無い、どっちかって言えば嫌い
だって、〇〇人だから・・・偏見ダネ)
これって完全にお門違いジャン、ネ。
そんな場面を見て、バトンとアロンソを挿げ替えてみたら一体どういう行動
をしたんだろう、なんて思っちゃった。
ちなみに、アロンソって結構好きだったけどこの一件で嫌いになっちゃつた。
数あるモータースポーツの中でもF1って結構閉ざされた世界らしい。
ライコネンが止めちゃったのもそういう政治的な所が嫌になったとも
言われていたりする。
ラリーとか、バイクのレースの世界ってテレビを見る限りだと凄くオープン
で明るいイメージなんだよネ。
そんなこんなで、ここ何年かチト斜めってみていたF1だけど一昨日の
ハミルトンとバトンを見ていたら何か変わったような気がした。
周りで何があろうが、とにかく走り出したら純粋に速さを競う競技なんだよネ
ってのが伝わって来たような気がした。
そう、何年かぶりで結構素直な気持ちで来年は開幕しそうな気がしてきた。
開幕するの、自分じゃないけど・・・
と言う訳で、そんなアブダビの最終戦だったけどこんな僕の感想に
共感できる人も結構いたんじゃないかな。
バリチェロの残留も決ったようだし、また来年も素晴らしいエンターティンメント
を見せてくれるでしょう・・・