ここの所、かなりのさぼり＆手抜きが炸裂しています。
ランキングも相当下がって、全く瀕死の状況・・・
と言うわけでも無いんだけど久しぶりにちゃんと書いてみようかな。
大分ご無沙汰になっちゃってる、そうＲＲＬの事書いてみます。
第何弾だ゜ったっけ・・・
以前の記事はこちらです（番号をクリック！）。
全部読んでくれた人、有難う御座います！もうクタクタでしょう・・・
で、今日は時期的にもそして今のうちの店的にもタイムリーなテーマの
紹介です。
今日紹介するのは９６年のフォールのテーマ
”ＡＮＧＬＥＲ”です。
このシーズン、個人的には１番気合が入っていたんじゃ無いかなって
思う位充実しています。
正確にはその他に”ＮＯＲＴＨＥＲＮ ＥＸＰＯＳＵＲＥ” ”ＳＵＢ ＺＥＲＯ”
と３つのテーマがあったんだけど、何てったってこの「アングラー」って
テーマが素晴らしいのです。
前もちらっと言ったかな？映画「リバーランズスルーイット」からアイディア
を得たもので、釣り（フライでの川釣り）を通して昔のアメリカのファミリー
像を描いた映画で、
ノーマンマクリーンて言う人の書いた小説を、ロバートレッドフォードが
監督をしたもの。
今から丁度百年位前のモンタナ州が舞台になっています。
そんな物だから、レオ様主演の「タイタニック」なんかと時代が一緒で
ファション的にも共通している訳です。
主人公のブラッドピットが釣りに行ったり、ギャンブルをしにいったりと言う
ＴＰＯに合せて、ＲＲＬは商品の展開をしていました。
天然素材の無い時代だから、素材は全て天然素材。
コットンのアングラーズジャケットにウールのシャツ、キャスケットで
軽く一振りって感じ。
目の粗い粗雑な雰囲気のジャケット、ＲＲＬならではの風合いが出ています。
ジャケットを脱いでタイをすれば、酒場で気取ってイッパイって（禁酒の時代？）
こんなコーデュロイのジャケットはいつでもどこでも重宝するのです。
展開商品の中でも特にシャツのバリエーションは物凄かったな。
シャンブレィ、デニムのベーシックから、ビーコン風だったり厚手のクレープ
ツイルにフランネル、シャモア・・・
まぁ、この時代の象徴的なコーディネイトって言えばバンドカラーのシャツ
にチトルーズなジャケットってことになるのかな。
（紹介したいんだけどドンピシャな商品が無くて・・・）
それからアウターも結構充実していて、オイルクロスのバブアー風コート
だったり、いかにも古きよきアメリカが実に上手く表現されていました。
暑く、長い夏が終っていきなり寒い位だけど
秋風に吹かれて、遠い昔を想像したりするのも良いものではないでしょうか。
そんな季節を感じ取れる物達を何点か紹介します。
って、あんまりＲＲＬの紹介にもなってないな・・・
フェルトのハットにバッファロープラッドのブランケット、左の物は
レジストルの３Ｘ、街中じゃ照れちゃうけど自然の中でなら堂々と被れますよ。
Ｌ．Ｌ．ＢＥＡＮのロングセラー、ノルウィージュンセーター＆ハンティングシュー。
ファションでは無い、アメリカの生活が感じられる物です。
ローレンのフィシングモチーフのウールタイ、趣味の世界をさりげなくアピール。
ツイードのキャスケット達・・・
レインボートラウトのスタンド、春になって大物を釣上げる夢を見ながらの
秋の夜長・・・
３０年位前のＬ．Ｌ．ＢＥＡＮ ”ＢＥＡＮ’Ｓ ＦＩＳＨＥＲＭＡＮ ＳＨＯＥ”
って、本当に釣り用か？
精一杯のアンチスリップソール？クリスチャン・ルブタンも！なのだ。
プリントのローレンのシャツ、これこそは現物を見ないと素晴らしさが
分りません。
自慢じゃないけど、実はこれ９１年フォールのプリントの原画。
こういうティストの物って最近無いのネ、どうして・・・
もう１枚と、アブのロッド。
写真じゃ分らないけど強烈にごついロッド、石鯛用って感じ。
ところでスエーデンって石鯛いるのかな、いるわけ無いか。
多分４０～５０年前の釣り人、乱獲はさておいて雰囲気ありますよネ。
またまたＬ．Ｌ．ＢＥＡＮ
スモールプレート、ラージプレート、スープボウル、マグの１６点セット
のアーザンウェア、良く見るとフライの柄なの、分かりますか？
ちなみに我が家でも使っております。
どうでしょう、久しぶりに読み応えのある内容でしょ、そんなことも無いか・・・