東京の今晩は、とてもすがすがしくてまるで9月な感じ。
梅雨のジメジメとした例年とはまるで違ってて気持ちが良いだけに
不気味です。

こういう天気じゃ釣りもなかなか計算どおりに進まないんだろうな・・・

特に風ネ、昨日もそうだったけどこれまた9月の熱帯低気圧的な
感じじゃなかった?

と言う訳で、本日は魚の話って事でどうでしょう。

長年、釣りをしているとなかなかどうしてかなりの種類の魚を
釣ってきたんだけど、美味しかった魚の話を少々・・・

で、そうは言ったって八丈島で釣ったカンパチ・・・とか
キスのにてんぷらが・・・なんて月並みなのはつまらないので

自分の体験談としてなかなかジャンキーな、しかも美味しかった
魚を紹介します。
なかなかこういう事をする人は居ないと思いますが
「今度の休みに彼女と海に行くんだけどチトワイルドな一面も
見せたいな」なんて言う男性諸君にはお奨めかも・・・

もう、かれこれ30年近く前の事なんだけど
ナイフとしょうゆだけ持って(あっ、あと勿論釣り道具もネ)
海に行くって言うマイブームがあったりして

そんな事していた頃の話。

近くの海で、別にターゲットを決める訳でも無く釣りをしていたら
突然の強烈な当たり!

とは言っても、シャープに引く訳でもなく一体・・・
何と釣れて来たのは60センチ程のエイ。

堤防から砂地に本当にチョイと垂らしていてかかっちゃった物だから
結構!したんだけど、
なんだか知らないけど
「何でも食っちゃえ」的に自分でワイルドアングラーって意味不明に
決めてて、当然それもワイルドクッキングだ~

記憶が定かじゃ無いんだけど、多分アカエイだったはず。
一応、針が付いている尻尾を切って、内臓を取って
焚き火を起こして、ただ焼いただけ・・・

それが何と、意外にもかなりの美味で
なんて言ったら良いのか、結構アミノ酸的な味だった。

それから、これは堤防釣りなんかした事ある人だったらおなじみだけど
緑色したベラ。
分りますよネ、チト熱帯魚風の派手な色で歯が鋭いアレ。

この魚って関西に行くと結構高級らしくて良く食べるようだけど
関東だと確実に外道だよネ。

チト勇気を出して三枚におろして刺身で食べてみて下さいな。
そりゃ、かなりのお味でそこいらのスーパーで売っている魚なんかより
百倍美味しいから!

あっ、沖縄だと普通に食べるか・・・

そして何と言っても、ロケーションが大事ネ。
広い海を目の前にして、火をおこした磯で食べるダイナミック感と
言ったらかなりの物ですよ。

カニなんかも取って素焼きにしたのもかなり良い感じで・・・

サバイバル的って言ったらかなり大袈裟だけど、絶対に日頃の
生活とは違った感覚味わえるよ。

(カニはきちんと火を通したほうが良いです)

仕掛けだって簡単だからさ、〇州屋に行って簡単な竿と浮きと針と錘と
釣れる時は決行釣れるし。

今度の休みでも行ってみてはどうでしょうか?
ナイフとしょうゆだけ持ってネ。

西湘バイパスもただになってることだし。。。。