ゴールデンウィークなんて事もあったりして長くサボっちゃった
感がマンマンでした。
なので、今日あたりはしっかりと書いて行かないとアクセスも
どんどん減っちゃって忘れ去られちゃうネ。
と言う訳で多くの人が食いつきそうな内容で(そうでも無いか)
行っちゃいますネ!
以前から書こう書こうと思っていたネタ・・・
タイトルでもう分りますよネ、
RALPH LAUREN HOME COLLECTION
初登場は1983年の9月って事になります。
ポロ・ウェスタンの失敗や、有能な管理者参入等を経てようやく
経営的にも安定感が見え始めて、ローレンの感性が如何なく発揮
され始めた時代になります。
”Style not fashon”て謳い続けて来たローレンがこの分野に
進出しないのは、ちゃんこ鍋屋でちゃんこ無料キャンペーンやる様な
物だ ってチト違うか・・・なんて下らない芸能ネタも取り込んだりして。
やるからには完璧に・・・って訳で、最初のコレクションは実に2,500点
と言う壮大な物だったらしい。
こうなれば当然、デパートのホームリネン売場でまかなえるはずも無く
ショップの形態としてスタートしたのです。
ニーマン・マーカス、ブルーミングデール、メイシーズ等のショップで
スタートしたんだけど、ありがちな(?)納期遅れで最初はガタガタだったらしい。
タオルってJ・P・スティーブンスって言う会社がライセンシーだったんだけど
例によって30回位ダメダシで作り直したようだし・・・
当時は、例えばタオルはタオル売場で売っている物で(今でもそうだけど)
ラルフ・ローレン売場でしか置かない様なスタイルは異例だったようです。
しかもプライスもウェアにならってかなりの高額で最初は受け入れられなかった
んだけど、「夢」って言うライフスタイル提案を掲げてだんだん浸透していった
んですネ。
ここで最初のコレクションを紹介します。
”Thoroughbred”
正統派ブリテッシュスタイルです、ペイズリー柄やツイード、タータンを
”Log Cabin”
アメリカ、東海岸のウッドランドエリアって感じでしょうか。
アウトドアテイストなんて簡単な言葉では表現出来ない何とも言えない
”New England”
入植者達がようやく安住出来る環境を作り出して、住まいに対して
気を配れるようになった、そんな雰囲気が伝わってきそうです。
素朴であり、なおかつエレガントです。
フェアアイルのピロー、カシミアケーブル編みのスローがアクセントに
どれもこれも全て、ローレンのウェアと完璧にリンクしています。
しかも当時は、ホームコレクションのテーマがウェアに対して1年先行して
出されていたりと、ウェアの布石的な位置づけもありました。
そしてこの後、リゾート風だったりプレッピーテイストだったり色々と沢山の
コレクションが出て来るのですが、大体この辺の最初の頃の物がベース
になっているようです。
Spring”98 ”Canyon Road”
Fall”85 ”Santa Fe”
Spring”90 ”Santa Fe”
もう一度サンタフェ、前回からチトソフティケイトされた感じ。
このコレクションを追う様に、同テイストのウェアがカントリーで
Fall”90 ”Willderness”
スプリングに追い討ちをかける様にこんな素敵なコレクションが・・・
こんな季節だって言うのに、自分の好みで紹介しちゃった物だからかなり
暑苦しくなっちゃった・・・
と言う訳で更に・・・
Spring”93 ”Sconset Cottage”
ローレン得意のフローラルと鮮やかなギンガムのコンビネーション。
Spring”86 ”Mariner”
マホガニーを多用したクルーザーのデッキって言う設定。
と、まぁこんな感じ。
以上、全部イメージファイルからの抜粋なんだけど
ネ、どう考えても素敵でしょ?
ローレンが好きな人だったら絶対に感化されると思うんだけど・・・
そんな訳で、1日で完結しようと思ったんだけど
ここまででかなり長くなっちゃった・・・
この後もう少し言いたい事があるんだけど飽きちゃった人も大分いると
思うので、もったいぶる訳じゃ無いんだけど続きはまた明日にします・・・