季節柄、スーパーの野菜売り場や、八百屋さんに「菜の花」が

目立つようになって来ました。


僕は野菜全般が好きなんだけど、特に菜の花、ブロッコリー、野沢菜なんかの

茎の部分に適度な歯ごたえのある野菜が好きで、その中でも多少苦味があって

春を感じる、菜の花が大好きなのです。

(こういう野菜は火の通し加減が大事ネ)


野菜に関しての専門的な知識なんて、全然無い物だからチト調べてみたのネ、

そしたら、ななななななんとブロッコリーも野沢菜も、ついでに白菜までもが

菜の花の仲間だった!皆さん、知ってました、知ってて当然なの?


正確には「菜の花」って言う種類は無くて、この辺の野菜は「アブラナ科」なんだって。

どうりで、どれも僕の口に合っていた訳だ。。。


そんな感じで今日はスタートしてみたので、今日は菜の花を使った簡単料理の

紹介です。


こんなのは、他に幾らでも料理ブログなんか見れば紹介されていると思うけど

多分、僕のこのブログの読者の中には、男性でしかも1人暮らしなんて感じの人が

相当いると勝手に決めているからネ。


そういう人達はなかなかそういうのって見ないでしょ、料理なんて全く無縁の人達が

こういう料理と全く関係なさそうな所に載っていたら多少は健康的自炊なんかも

してみようって気になるかなと思って。


その前に1つ・・・

菜の花ってチト前までは、いわゆる菜の花として売っていた例の紙に包んであって

輪ゴムで止めてあるやつだったよネ。

でも、最近は「柿菜」みたいな名前で見た目春菊ぽい感じのも出ている。


料理によって使い分けたほうがいいかも知れないから、これから書いて行く料理の

材料として、便宜上、「菜の花」と「柿菜」って分けときます。


まずは、超簡単なおひたしから・・・

① たっぷりの湯を沸かしてスプーン一杯の塩を入れる


② 菜の花、または柿菜を水洗いして、茹でる

(柿菜は歯ごたえがあるのでお好みで。ただこちらにする場合は茎側と葉っぱ側

で切っておきます)


③ 湯で時間は好みだけど、固めが好きな人は茎側を入れて30秒、葉っぱ側を

入れて更に30秒って感じですネ。

合計1分ですぐにざるにあげて、冷水で流して適当に切ってしっかりと水絞る。

鮮やかな色になりますよ。


④ ここからがキモ!

普通は、鰹節をふりかけてしょうゆやポン酢をかけますが・・・

まずは出来上がりを皿に盛って、次に小皿を何枚か用意します。

勿論、しょうゆやポン酢も良いけれど、ここで1つ色んな味を楽しみましょうって

事で、その他に


塩ごま油、マヨネーズ、塩オリーブオイル・・・用意してみると楽しいですネ。

他のメニューにあわせられる所もなかなか便利です。


次は、パスタです。

① 菜の花は水洗い、柿菜は茎側だけ軽く湯通ししておく。


② この間に普通にスパゲッティを茹でる


③ みじん切りにしたニンニクとたっぷりのオリーブオイルと鷹の爪を弱火で

香りが出るまで炒める(要はぺペロンチーノを作るのと一緒)


④ ③に①を入れて、塩、胡椒で味付け(後でスパゲッティと茹で汁を入れるので

塩、胡椒は大目に)


⑤ 菜の花をチトつまみ食いして良い感じの食感になったら茹で上がった②と

茹で汁を適当に混ぜて絡ませる。

塩加減を好みに調節して出来上がり。


1人暮らしのあなた、そうそこのあなた、ネ、簡単でしょ。

たったこれだけで、炭水化物とビタミンと繊維と一遍に摂れちゃうの。


ついでにこの上にトマト乗せても良いし、アンチョビを加えても良いし

しつこくない味て゜量も沢山食べられるって良い事尽くし。


まぁ、これがベースって事で、例えば菜の花をキャベツに変えても良い訳だし

ホールトマトでソースにしちゃったって良いし、バリエーションは無限大に

広がって行きます。


このパスタだけだと多分1食当たり2百円もあれば出来ると思います。

どっかと一緒の「早い」「安い」「美味い」って訳。

しかもよっぽど健康的でしょ?


と言う訳で、簡単な二品の紹介だけど何てったって料理に関してはどっかで

習った訳でも無く、本で勉強した訳でもないので全く持って大雑把で恐縮なんだけど

結局は料理なんて経験が大事って事で勘弁して欲しいのだ。


ただ、僕が思うに料理はシンプルで素材の味を生かしたのが1番だと思っているので

こういう旬の素材を使った簡単料理が1番だと思う。


以上、超自己流な適当料理の紹介でした。


一度、作ってみな・・・・


毎日、毎日殆んど思いつきで書いてるから今日もやっぱり写真が無いのも申し訳

ないんだけど、想像つくよネ。