と言う訳で、昨日の流れからここは1つ段階的に
って訳で今日はベーシックス、いわゆる定番に付いて書いて行こうと思います。
その前に、一口に定番と言ってもその範囲と捉え方で色々と変わって来ますネ。
食の定番の1つにラーメンがあるけどその定番のラーメンの定番と言えば、ミソ、
ショウユ、シオって訳で更にまた、ミソにも色々と店が思考作為して作り上げた
定番のスープがある訳で・・・
あるラーメン屋の頑固オヤジが「このミソ味がうちの定番だ、何か文句あっか」て
言ったって、食べる側が「ミソなら自分にとってはどれも定番だよ」って具合。
何だかややこしくなってきちゃったよ・・・
ジーンズって定番でしょ、でもジーンズの定番てリーバイスとかリーでしょ、
でもって、そうは言ってもリーバイスにも定番ぽく無いのもある訳で。
じゃ、リーバイスの定番って何よって言ったら、これはもうまぎれも無く501て
思っちゃうけど、人によっては、ボタンなんて面倒くさくて絶対に嫌って言う人も
いる訳でそんな人にとっては定番でも何でも無くて・・・
ってよけいややこしくなってきちゃったよ、何で何時もこう回りくどいのかね?
これ、性格だよネ。
直さなきゃネ、ってそんな気は全然無いよ~
下らない事ばっかり書いて
簡単に言ってしまえば、この曖昧な定番って存在は結局「売る側」と「買う側」
で違ってくるって事。
それで、こんな事言ったら元も子もなくなっちゃうけど結局「売る側」の定番って
押し付けになっちゃうんだよネ、でもって「買う側」の定番ってのはお気に入り
って事になる。
でファッションで言う所の、ごくごく定番って最終的にはオリジナルになっちゃうって
感じ。
501しかり、ハンティングシューズしかり。
で、服飾なんてのは結局その定番をベースにして作られているんですネ。
実際、ジーンズだって何にしたってそのオリジナル自体が変化しているし・・・
って本当にくどいからもうやめよう。。。
かなり底抜け脱線ゲームになっちゃったけど、RRLのベーシックスってのは
おおむね、オリジナルをベースにして新しいオリジナルにしているって感じで
ネオオリジナル(変な表現だけど)な物って捉えられる気がする。
悪い言い方すれば「これがRRLのオリジナルです、文句ありますか?て言う
さっきの押し付けの物、ただこれが何一つ足しても引いても存在意義の無くなる
物だから、素晴らしいんですよネ!
ここまでで既に相当長くなっちゃっているんだけど、理屈ぽい人には好評でしょ?
で、具体的に説明していくと・・・
まず、ローレンのプロダクトにはそれぞれモデル名があったりするのですが
(ニットやセーター類には付いていないものが殆んどだけど)そのモデルに
ベーシックスと言う物があるわけです、でこのベーシックスにまた更に素材と
カラーのベーシックスがある訳です(またまたややこしくなってきたぞ!)。
例えば、ジーンズで最初から最後までずう~と”VINTAGEFIT”てのが
あったんだけどこのベーシックデザインの基本がボタンフライとジッパーフライ
で14oz.のデニムでウォシュのバリエーションが5種類、それに14oz.の
インディゴデニムのボタンフライがあって・・・
とにかくややこしいよネ、まとめるとベーシックスの中のベーシックスってのが合計
11種類あったって言う計算になる訳。
で、”VINTAGEFIT”のデザインの中で上の11種類以外を
(カラー違いとか素材違い)スポット商品として出したりしていたのです。
ヨーグルトでプレーンと加糖の2種類のベーシックがあるでしょ、それにそれぞれ
季節限定でマンゴーが入ったのが出たりするでしょ、そんな感じかな。
これが、”VINTAGEFIT”のインディゴデニムバージョン。
ポケットのステッチが直線2本てのが目印。
全体的に太めで、ごく大雑把に言うとリーバイスの501を踏襲した感じ。
そしてこちらがもう1つのベーシックス”AUTHENTICFIT”でこれは
春夏バージョンの10oz.仕様。
”VINTAGEFIT”に対してこちらは多少細めで股上も浅いデザイン、
505に近い感じ。
と言う訳で、まだまだベーシックスの紹介は続くんだけど
ここまででこんなに長くなっちゃった。
読んでる人も疲れちゃっただろうから、明日に続くって事にして良いかな?
それでは、また明日