もっと写真を増やして・・・
文章長くて疲れちゃう・・・
斜め読みしてます・・・
そんな声を無視して、今日もかっとんで行きます!
僕はローレンのハンドニットがとても好きなのです。
それは、「温もり」を感じるから。
温もりって言っても感じ方は人それぞれ違うと思うけど、僕はこれらのセーター
のふんわり感、凹凸感、こんな所に温もりを感じるのです。
ローレンのハンドニットって大分前の70年台から80年代の初めまではスコットランド
製で(これが何とインバー・・・製なのだって言うプチウンチクもあったりして)そのうち
香港製になり、80年代の中頃過ぎに中国製になったんだけど、中国の手先が器用
な綺麗なお姉さんがウーロン茶飲みながら1枚1枚(本当はパーツ単位だけど・・・)
丹精込めて編んでるんですね(見た事無いけど・・・)
でもって、ネイティブの柄だったり、モチーフの柄だったり、糸の種類や色も大変な
量を使っている。
ネッ、もう分ったでしょ?
これだけ拘ってセーター編んでたら当然枚数なんて限られちゃう訳です。
(裏側を見て下さい、1㎝編んで繋いで1㎝編んで繋いで2cm編んで繋いで・・・
手間の掛かりようが分りますよ)
これが僕が言う、「結果的限定」ていう事。
「良い物作ろうとして色々と拘って作ったらこれだけしか作れませんでした、
で、値段もチト高くなっちゃいました。でも凄く温もり感じるでしょ、一生着る事が
出来るし、良いと思ったら買って下さい」
多分、こんなプロセスだと思うの。
作り手の意思が伝わって来るし、何だか1枚のセーターが着物とか焼き物なんか
の工芸品に近く見えて来ませんか?
「へぇ、手編みなんだ」、そうして流して見ていた1枚のセーターがそんなこんなで
とても違う物に見えてきたでしょ。
本当の意味で、これらの物達は貴重なのです。
長く大事に着ていけば、きっとあなただけの「限定品」になります。
皆さん、くどいようだけど本当に良い物を選んでいきましょうネ。