何時頃だか忘れちゃったけど、青山何とかって言うだっこちゃん(古っ!)見たいな

歌手が携帯のCMで「ずっとそばにいるよ~音譜」見たいな曲を歌ってて

「何て分りやすい曲なんだろう」と感じてたの。


別に本気になって聞いたりしていた訳じゃないから確かな事言えないし

あくまでも僕の個人的な感覚なんだけど、その頃からその辺の歌手(シンガー

って言った方が良いの?)が歌う曲て、凄く似ていた記憶がある。


純愛的で凄くストレートな歌詞で、耳に入りやすいって言うか・・・

色々と大人の事情による所の、タイアップとかあるんだろうけどいかにもヒット

しそうな感がマンマンな曲達って、そんな風に思ってたのです。


後だしじゃんけんじゃ無いけど、こういうヒット間違えなしって言う曲を作る人って

凄いなって感心しちゃうんだけど、逆に相手に考えさせる曲って最近少なくない?


多分、これって時代の流れなんだろうネ。


何も音楽に限った事じゃ無いと思う。


世間一般がどんどん分りやすい方向に行っていないかな?

結果ありきのバラエティ番組とか、価格ありきの服、政治関連の偏向報道なんか

も凄く分りやすい。


情報化社会なんて言われて久しいけど、こうしてパソコンの普及で情報なんか

無尽蔵に得られる(情報が安定剤になっていたりする)。


今なんて、誰だって「○○評論家」に成れるんじゃないって思っちゃう。


僕の感覚ばっかでアレなんだけど、入ってくる情報に対して受け皿は大きいけど

そこから、疑問を抱いたり自分なりの見解を見出したりする人ってあんまりいない

気がするの。


ニュースなんか凄く良い例だと思う、

以前は、アナウンサーが「起こった事実を伝えて流す」こんな感じだったでしょ

(逆にこれがニュースだった)


でも最近のニュース番組って、おおよそ関係の無い人が出て「ただの一般論」言った

り、事実を伝える役割のアナウンサーが自論を掲げたり・・・

(ニュースバラエティか)


そんなこんなで、受け手はどんどん考える事しなくなっちゃうよネ。

(言われた事をそのまま納得して、下手したら洗脳されたりして)

そうして、知らない間に全く考察力の無い人間になっちゃう・・・


このまま行くとそのうち博学貧乏だらけになっちゃうかもよ。


ファッションで例えれば、

当然昔から、流行なんかはあったけど以前は少なくとも今みたいに偏って無かった

と思う。

年寄りの偏屈な推測かも知れないけど、沢山ある物や情報(殆んどは雑誌だった)

から人それぞれ、それなりにセレクトしていたと思うんだけど。


だから、そこそこ色んなブランドや店の均衡が保たれていた様に感じるのネ。

一部「竹の子」や「「ハマトラ」なんかの現象的な物があったけどそれにしたって

本人の意思が大きく働いていた訳で、流されていた訳じゃ無いと思う。


今の「右倣え」的な傾向は当時はそんなに強くなかったと記憶している。


まさに、ブログにしたってそうでしょ?

画像1枚、文章1行、画像、1行、画像・・・って確かに写真は分りやすいけど

これじゃただのアルバムじゃんてネ。


「へぇ、この人今日こんな事してるんだ~」それ以外の何物にもならない・・・

別に何を書こうが、どうしようがおめーの知ったことかよって突っ込みが入るのは

承知の上だけど、それで・・・?だから・・・?て言うブログの何と多い事!


事実、このブログも服のネタだったり画像が多かったりすると一気にアクセスが

増えたりしてネ。


そんでもって今日のこんな内容だと一気に減るの。


ブログ、全然始める気無かったんだけどせっかく始める以上は何か提案と言うか

訴えかけたいと思ったから、こうして毎日長ったらしい文を書いている訳。

(ブログタイトルの所以です)


果たしてこんな僕のこんなブログに共感してくれている人って、かなり少ないと

思うけど、これからもダラダラと画像も少ないけど僕なりの考えや思う所を続く限り

書いて行こうと思った今日でした。


(て、偉そうに書いてる張本人が○○評論家!?)