立春も過ぎて、そろそろ春の到来か?と思いきや東京は雪が降ったばっかり
だし、まだまだ寒い日が続いています・・・
でも、通勤途中の道端の梅ノ木は、開花していたし大分陽も長くなって
着実に春は近づいていますネ。
今週の天気予報はマークが付いていて、多分ここ1~2週間の内に春一番
が吹いて、3月に入り春分の日を迎える頃には「あ~春だな」って感じるように
なって、今じゃすっかりただの飲み会になっちゃってる花見の時期にはちと寒くて
風邪なんか引いたりもするけど、本格的に春って感じになりますネ。
ってこれじゃただ、季節の変化を書いているだけじゃん・・・
毎年、多少寒暖の差はあったとしても僕は3月の1日から春って決めています。
勝手に・・・
何でかって言うと、それは「芦ノ湖解禁」だから!って!マークを付けるほどの事でも
無いんだけど、一時期の僕にとってはこれはもう1年のシーズンの始まりって訳で
個人的にはまさに「立春」だったのだ!
ただ、やっぱりそうは言ってもまだまだ寒くて
この時期行った事ある人は分ると思うけど、基本的にはめちゃめちゃ寒い訳。
芦ノ湖の僕のお気に入りポイントって、車降りてから結構歩く所で、大体20分位かな
当然厚着して行くでしょ。
でも、たまに妙に暖かい日があったりしてそんな日は20分も歩くと汗ダクダクに
なっちゃうのネ。
それでもって、ポイントに着いて釣りの準備をしていると今度は汗が冷えてきて余計に
寒くなっちゃう。
おまけに花粉症が絶好調な時期だから、そりゃもう過酷な釣になっちゃう・・・
今、思うと良くあんな辛い思いして行ってたなって思うのネ。
当然寝ないで行く訳だし、昼ごろには完全にヘロヘロになっちゃう。
もう、あんな元気無いや・・・
ってかなり話が脱線しちゃったけど、そんなこんなしているうちに四月に入って
春を満喫する間も無く、ゴールデンウィークに入っちゃう。
その頃には、気の早い人なんかもうショートパンツ履いててネ。
何が言いたいのかって、要するに結構春って短いじゃん。て事・・・
そしてここから無理やり洋服の話に持って行こうとするいつものパターンなのだ。
そう、今日はサマーセーターの話。
ブッチャケ、サマーセーターって人気無いのネ。
まぁ、最近はサマーセーターどころか、ウールのセーターですら着ている人めっきり
減っちゃったけど・・・
冬のセーターの素材って、ウール、カシミア、モヘアとか大体そんな感じですよネ、
おおむね、「毛」って感じで。
一方、春のセーターって、コットン、リネン、シルクって感じで更にその混紡があるから
なかなかバリエーションが拡がって来る。
そんな素材感を春の風の中で感じる事が出来ると素敵ですよネ。
しかも、コットン、シルクて素肌に着られるでしょ、最大のメリットですよ。
特に日本は湿気が多いから、リネンなんか気持ち良いと思いますネ。
見た目の清涼感もあるし。
「着る時期が短い」って言うのがなかなか着ようとしない大きな理由だと思うんだけど
逆に、着る期間を長くしようと言うのも、これはこれで1つの楽しみですよ。
最近は、服飾に季節感が無くなっちゃっていて悲しいんだけどこれを逆手にとって
もうそろそろ着始めちゃうなんてのもアリですよネ。
あんまり気合入れちゃうと、いかにも季節先取りのいやらしさが出ちゃうから
どうかとは思うけど、そう大体「春一番」が吹いた頃からだったら良いんじゃないかな。
そうすれば、何だかんだと夕方肌寒い5月一杯位まで活用出来るでしょ、
ネッ、3カ月以上あるじゃん!
冬の厚手のアウターと同じ位、活用出来るって寸法。。。
冬の間ってどうしても暗い色が多いでしょ、だから待ちわびた春を感じたいって所で
少し明るめの色着たらかなり気分も変わるんじゃ無いかな?
と言う訳で、「春を感じるセーター」をご紹介しますネ!
まずはVネック
ポロの40%シルク、35%コットン、25%リネンのミディアムウェイトの
ブルー系トーナルカラーのフェアアイルのハンドニット。
素材感の生きたとてもソフトなタッチのセーターだけど、こういう風合いの
セーターってとても毛玉になりやすいので要注意です。
それにしてもフェアアイルの柄って最近見ませんネ。
RRLのとてもシンプルなブロード地のシャツとの組み合わせです。
続いてラグジュアリーなコーディネイトです。
パープルレーベルの80%コットン、20%カシミアのプレーンなクルーネック。
画像だと上手く伝わらないけどとても綺麗な色です。
スエード素材のパーカを羽織ればこんな素材でも今から着られますよ。
クロコダイルのローファーが粋です。
更にこちらは、ポロの73%リネン、27%シルクのアランセーター風クルーネック。
ローレン得意の無地パターンのハンドニット。
組成上、ちと重いんだけどこの「シャリ感」はたまりません!
やはりリネンのオープンシャツを合わせて、清涼感2倍なのだ!
サンダルはポロネームなんだけど、何とシルバノ・サセッティメイド。
キャンバスのアッパーに加工が施されています、これは一見の価値アリです。
最後に、これはウィメンズ。
92年のカントリーのハンドニットカーディガンで、一見コットンに見えますが
100%シルクです。
ブルーのラウンドカラーシャツに春を感じさせます、個人的にはこれに
風になびく様なロングスカートを合わせて欲しいんだけどな~って感じ。
(ちなみに去年公開の映画「クヒオ大佐」、松雪泰子さんの衣装提供しています)
そして今日も、結局はやたらと長くなっちゃったんだけどネ。
でも、いわゆるサマーセーターの感覚と言うか、捉え方が少しは変わったでしょ?
納豆とか、パクチーとか食わず嫌いの人結構いると思うけど
意外と食べてみたらくせになっちゃったりして・・・
そんな存在なのかも知れませんね。
とにかく、もうすぐ春です