実は、ずうっと書きたいテーマがあって・・・
今月の6日に日本の捕鯨船とシーシェパードの抗議船が衝突したでしょ?
調べれば大体の事は分るからいちいちここでは言わないけど、
シーシェパードってグリーンピースから脱退した人が立ち上げた非営利団体
って事で、動物愛護の観点から「捕鯨反対」を謳っている団体ですよネ。
で、ここに突っ込んじゃうとあるアパレルの名前を出さざるを得なくなっちゃう・・・
人それぞれ立場や考え方、あるからここで賛成、反対なんて言って見たって
仕方が無いし、そもそもリスが檻の中でぐるぐる回っちゃう様な話でしょ。
鯨の保護・・・って言うのは多分、キリスト教の聖書からの思想ですよネ、
そんな話になっちゃったらそれこそ何年あっても終わらない話・・・
保護によって鯨が増えすぎて、逆に鰯達の小魚が減っちゃっていると言う
話も聞くし、一体どうすれば良いの?
その辺をもっと大きく捉えれば、全世界の動物、植物と人間の関係って話で
クラゲの異常発生にしても、白熊の餓死にしても殆んどは人による所って訳で。
(地球が自然と暖かい傾向にあるって言う原因があるにせよ・・・)
大昔、人は自分達の分だけ食べ物を確保していたのに、武器が発達してそのうち
に今度は人が人を支配するようになった、当然争いが起きる訳で・・・
それは、何を置いても営利目的って事にならざるを得ない。
大きくは多分、貨幣がその結果として1番分りやすいものですよネ。
物を捕ったり、作ったりして貨幣を得る為にどんどん道具や手法が進歩して
奪い合いや協力によって今の社会になったと思うんだけど、これって元を
さかのぼれば、全部自分の為って事でしょ?
ちと極端かも知れないけど殆んどの人って、都合の良い理由を付けて要は自分
に利益アレって生きてるんですよネ。
(フォアザチームって言っておいてオフには更改でもめるじゃん、プロの選手・・・)
チームの為、自治体の為、学校の為、国の為・・・ごめんなさい、自分の為です
そう言っている僕だって当然、人間だから例に漏れないわけで。
そう、動物愛護的な観点からだって矛盾だらけな訳です。
植木の虫には殺虫剤まくし、肉も魚も食べるし 何て残酷な事!
でもネ、そんな事言っていたらそれこそ社会が成り立たなくなっちゃう。
だから、色々なルールを決めて、それに従って、沿って社会生活を営んでいる
んですよネ、逆にそれに従えない人は罰せられる。
で、鯨の話に戻せば
キリスト教では鯨は食べちゃダメ、所が日本では伝統的に食用になっている。
宗教的、人種的にどうしたってぶつかっちゃうのは仕方ないでしょ。
だから、世界的な取り決めがあるわけでしょ。
鯨を食べてきた人種から言わせれば、じゃなんで鯨はダメで牛は良いのって事
になっちゃう。
一夫多妻の国の人が一夫一妻の国の事なんか理解できる訳無いでしょ、
鯨を食べる国、豚を食べない国、でぶが美人の国、1日4回お祈りする国・・・
ばらばらな思想、文化のある国々を中立(?)な視点で決めた物が国際条約的な
物じゃないですか。
そういう秩序を守らない人達によって、乱れが生じて最終的には戦争になるって事
でしょ。
CO2削減云々言っている一方で、ガンガン戦争したりして、本末転倒もいい所だよ、
ったく・・・
立場、状況でいう事がコロコロ変わるのネ。
「それとこれとは別の問題」って・・・
動物愛護の問題なんかはキリが無いでしょ、野生動物は保護しても家畜は良いの?
同じ動物じゃん。
血をすおうとしている蚊は叩くけどカブトムシ飼ってるよネ、同じ命だけど何か?
それもこれも全部人間のエゴって事で、結論付けられるように僕は思うのです。
それはそれ、これはこれって言ってないで
宗教や、文化を認め合って
絶滅危惧種を本当に保護したいんだったら、鯨も鰯も本当にバランス良く保ちたいのなら
環境保護団体も、動物愛護団体も、捕鯨船に抗議しないで戦争に抗議するのが
1番の策だと思った今日でした。
(本来、冬に葉を落とすはずの家の木が青々しているのも温暖化の影響かしら
もしかして、落葉樹の葉が落ちなくなったら酸素の供給量が増えて温暖化防止に・・・
そんな訳無いか)
すいません、余りに知識不足ですよネ