「安心感とぬくもりを感じる手のリフレクソロジー」

 

 

こんにちは。

重症心身障害児・障害者専門セラピスト

瀬戸圭子です。

 

日曜日、

プロのセラピスト資格の取得を目指していらっしゃる、お二人の受講生さまの
【ハンドリフレクソロジーの仮認定試験】を行いました。

 

 

仮認定試験では、これまで学んできた手順を、

最初から最後まで一通り通して施術していただきます。

 


お一人ずつ順番に、もうお一人が受け手になって、

私はその様子をそばで見せていただきました。

 

 

一つひとつの手順を覚えることと、
それを「一つの流れ」として、相手の方に心地よく届けることは、少し違います。

 


手の置き方、力加減、スピード、声のかけ方。
練習を重ねてきたことが、ちゃんと手に表れていて、

見ている私も胸が熱くなりました。

 

足を学んだお二人だからこそ

お二人とも、

すでに足のリフレクソロジーの資格取得講座を学んでくださっています。

 

 

足のリフレクソロジーを受けたときの気持ち良さも、
施術する側としての奥深さも、よく知っているお二人です。

 

 

その上で、

今回ハンドリフレクソロジーを「受ける側」として体験してみて、
たくさんの感想や魅力を、口々に語ってくださいました。

 

 

足を知っている方の言葉だからこそ、私にとってもとても新鮮で、
「手には手の良さがある」ということを、改めて教えていただいた時間でした。

その一部をご紹介させてくださいね。

 

受講生さまの声①

もし足を人前に出すのが、恥ずかしいという方には、手という選択肢があったら嬉しいね。

本当にそうだなぁと思いました。

足のリフレクソロジーは、靴下を脱いで、足を出していただく必要があります。


「足のにおいが気になる」

「ムダ毛を処理をしていないから恥ずかしい」
そんな理由で、ちょっと躊躇してしまう方もいらっしゃいます。

 

手なら、袖を少しまくるだけ。
椅子に座ったままでも、車いすのままでも、ベッドの横からでも、
着替えずに、そのままの姿勢で受けていただけます。

 

「足はちょっと…」という方にも、
「手なら、やってみようかな」と思っていただける。
選択肢がひとつ増えることは、

受ける方の安心にもつながるのだと思います。

 

受講生さまの声②

やってもらうと、自分では気付かなかったけど、手もこんなに疲れているんだね。

私たちは毎日、本当によく手を使っています。

料理をして、洗濯物をたたんで、スマホを持って、パソコンを打って。


誰かを抱っこしたり、支えたり、お世話をしたり。

 

手は休む間もなく働いているのに、
「手が疲れたなぁ」と意識することは、あまりないかもしれません。

 

だからこそ、誰かに丁寧に触れてもらったときに、
「あぁ、私の手、がんばっていたんだな」と気付く。
その気付きそのものが、自分をいたわる第一歩なのかもしれませんね。

 

受講生さまの声③

手のひらのサムウォーク(リフレの特別な手法)も、改めてこんなに気持ちいいんだ~って実感した。

サムウォークとは、親指を尺取り虫のように少しずつ進めていく、

リフレクソロジーならではの手法です。

 

足のリフレクソロジーでも使う手法ですが、
手のひらで受けると、また違った感覚があります。

 

手のひらは、ふだん自分でも触れている場所。


それなのに、人の親指でゆっくり丁寧に進んでいくと、
「こんな感覚があったんだ」と、新しい発見がある。

施術を学んでいる方が「改めて」と感じてくださったことが、
私はとても嬉しかったです。

 

受講生さまの声④

手は、手をつなぐときの様に、安心感とぬくもりを感じる・・

この言葉を聞いたとき、思わず胸がいっぱいになりました。

 

小さい頃、お母さんと手をつないで歩いたこと。
不安なとき、誰かがそっと手を握ってくれたこと。
大切な人の手を、両手で包んだこと。

 

手と手が触れ合うことには、言葉がなくても伝わる何かがあります。

 

ハンドリフレクソロジーは、まさにその「手をつなぐ」ような時間。
向かい合って、相手の手を両手で包み込むところから始まります。

 

受講生さまの声⑤

こんなに気持ちよくて、嬉しい♡

最後は、このシンプルなひと言。

 

「気持ちいい」「嬉しい」
この素直な感覚こそが、リフレクソロジーのいちばん大切なところだと、

私は思っています。

 

受講生さま方の、

ハンドリフレクソロジーを受けての魅力が止まらない・・
次から次へと出てくる言葉に、私は笑顔になるばかりでした。

 

講座を作った私の想い

 ~「手当て」という言葉のように

日本には「手当て」という言葉があります。

 

子どもの頃、おなかが痛くなったとき、
母がそっとおなかに手をあてて、ゆっくりなでてくれました。


それだけで、あんなに痛かったおなかが、すーっと楽になっていった。
今でも、そのときの母の手のあたたかさを思い出します。

 

つらいところに、そっと手をあてる。
すると、ふっと気持ちが和らぐ。
そんな経験が、私にはあります。


きっと、読んでくださっているあなたにも、

似たような思い出があるのではないでしょうか。

 

手をあてる。手で包む。


それは、昔から人が自然にしてきた、

いちばん身近な「ケア」なのかもしれません。

 

だから私は、この「手当て」のぬくもりを大切にしながら、
「手」でアプローチする方法を伝えたいと思い、
ハンドリフレクソロジーの講座を作りました。

 

講座の内容を考えているとき、
「この手順で、本当に気持ちよさが伝わるかな」
「受ける方に、安心していただけるかな」
と、何度も何度も見直してきました。

 

その講座を、受講生さまが真剣に学んでくださり、
お互いに施術し合って、「気持ちいいね」「嬉しいね」と言葉にしてくださる。

講座を作った者として、これ以上の喜びはありません。
本当にありがとうございます。

 

これから、プロのセラピストへ

お二人はこれから、さらに練習を重ねて、プロのセラピストを目指します。

 

ご家族に、お友だちに、たくさん練習させてもらってくださいね。
練習のたびに、手はちゃんと覚えていきます。
そして、受けてくださった方の「気持ちいい」が、

きっと自信になっていきます。

 

「おうちでサロン」を開業しましょう

資格を取ったら、ぜひ「おうちでサロン」を開いてほしいと思っています。

 

大きなお店を構えなくても、
いつものお部屋に、椅子とタオルがあれば、

ハンドリフレクソロジーはできます。

 

家族のそばで、自分のペースで。
「おかえり」を言える場所で、大切な人に、そして来てくださる方に、
安心とぬくもりを届けられる。

 

そんな「おうちでサロン」が、少しずつ増えていったら嬉しいです。

お二人の本認定試験まで、私も全力で応援しています。

 

 

最後に、今日できる小さなことをひとつ。

 

今日一日がんばった自分の手を、
もう片方の手で、そっと包んでみてください。


そして手のひらを、親指でゆっくり、ゆっくり押してみてくださいね。

「今日もありがとう」と、自分の手に声をかけながら。

 

 

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

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