前回、
子宮のポジションは
ストレスと肝臓が影響していると書きました。
これはどういうことかと言いますと、、
実は大きなストレスがかかると
肝臓に負担がかかると言われております。
負担がかかった肝臓は、
ケガをするとそこが腫れるのと同様に、
炎症を起こし腫れあがります。
そうすると、重力の関係で
普段のポジションよりも下に落ち込んでしまいます。
このような状態に陥ると、
肝臓より下部に位置している子宮は、
上からの圧迫を受けてしまいます。
骨盤に守られている子宮は
逃げ場を失い傾いてしまうのです。
これが原因で卵管に負担がかかり
排卵がうまく行かなかったり、
傾きによる負担で生理痛が強く出たりします。
この状態から改善する為には、
先ずは肝臓の負担を軽減し、その後
子宮のポジションを戻していってあげることが必要です。
前回紹介した事例の患者さんにも同様の施術を行いました。
この治療には、鍼灸施術に加え
ラジオ波という高周波の電磁波治療器を
合わせて行うことで大きな効果を見込めます。
ラジオ波は身体の内側から熱を発生させ、
血流やリンパの流れをよくしてくれると共に、
深部から体温を上げていってくれる効果があり、
鍼灸治療との相性は抜群です。
続く。
ビファイン鍼灸治療院のブログ
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池ノ上駅前鍼灸整骨院 / 予約