さて、「実際に不妊治療ってどう言う考えのもと、どんな治療をしていくの?」と言う事を踏まえて、臨床事例を紹介して行きたいと思います。
先にも書いた通り、不妊治療はご夫婦の問題ですので当院では必ずお二人とも診させて頂いておりますが、まずは奥様の治療事例からご紹介します。
そもそも一般的には、女性はまず病院へ行き、超音波検査にて排卵の状況を確認→排卵コントロールをしタイミング療法を試す→人工授精→体外受精とステップアップしていくのがスタンダードだと思います。
基礎体温を測ることや、排卵検査薬なども市販であり、ご自身で調べられる事もありますが、実はあまり決定的ではなく、医師に診てもらう事が一番確実ではあります。
しかし、そもそも赤ちゃんのゆりかごとなるお母さんの身体の状態が良くないと、どの方法を試してもなかなか結果に結びつかないのです。
当院では、まずお母さんの日常をお聞きし、自律神経のバランスを診させて頂きます。
夜に良く寝れていない、お腹の調子がいつも悪い、ストレスが多い、仕事柄姿勢が悪い、etc こんな状態では準備段階として良くない事は想像に容易いことと思います。
それともう一つ大事なのは「子宮の位置」です。
先ずはここから診ていきます。これ非常に重要なのです。
では、実際にどんな治療を行うのか?
次回、実際に当院にいらした患者さんの事例をあげてご紹介します。
続く。
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池ノ上駅前鍼灸整骨院 / 予約