月末はありがたいことに怒涛の忙しさでした![]()
今月もご来店頂きありがとうございました![]()
そしてここ数日ブログの更新できなくてすいませんでした![]()
さて先日、雪美人化粧品(株)寿康美のアトピーセミナーに参加してきました。
当店のお客様にもアトピー体質の方が何人かいらっしゃいます。
私が小学生の時と比べると、大人も子供もアトピー体質の方がすごく増えていると思います。
アトピー性皮膚炎は、今のところ病院でもお薬を出すだけで根本的な治療方法がないのが現状です。
そして病院で出されるアトピーのお薬の代表ステロイド軟膏![]()
今回も「ステロイドはどんなけ怖いんや~
」という事を改めて感じる内容で、
あらためてエステでのケアの大切さ、体質改善の大切さを実感してきました。
ステロイドはとても効果的なお薬ですが、炎症を抑えるお薬でアトピーを治す物ではなく
さらに長期使用することでより炎症がひどくなってしまう危険性があります。
これは何となくステロイドの副作用に気づいてるのにどうするすべもなく、
とりあえずステロイドを処方しつづける病院も良くありませんが、
自分の身体と向き合わず「薬をぬったらすぐ治るわ
」と安易にお薬に依存してしまう患者さんも問題があるかと思います
人間には、炎症を押さえる働きをしてくれる免疫ホルモン「副腎皮質ホルモン」という物質を体内で作ることができます。
ステロイド剤は人工的に作った副腎皮質ホルモンを患部に直接補ってくれるのでとても効果があります。
但し、長期使用することで手軽に副腎皮質ホルモンを補えると、身体のホルモンをつくる機能がどんどん低下していき、自分の力で炎症を抑えることができない身体になってしまいます![]()
便秘薬や頭痛薬のように頻繁に使用すると薬の量が増えるのと同じです。
そしてステロイドはコレステロールを合成してつくられるので皮膚にコレステロールが蓄積されてしまいます。
これが排出されにくく、それ自体が「酸化コレステロール」という炎症物質にかわりアトピー性皮膚炎とは別の酸化コレステロール皮膚炎を引き起こします。
そして酸化コレステロール皮膚炎を抑えるためにステロイド剤を使うという悪循環が起きて、最終的にはステロイドが効かなくなってしまいます。
薬が効かなくなったらどうしますか![]()
方法は一つ、酸化コレステロールを体外に排出し、そして体内で作れなくなっていた副腎皮質ホルモンをもう一度自分で作れるようにすることです。
これを実現させるには、自律神経を整え(副腎は副交感神経が支配)血行をよくし、体質改善することが必要です![]()
寿康美がなぜこのセミナーを開催したかというと、アトピーの体質改善にはプラセンタがすごく効果的なんです。
プラセンタとサロンでのケア、マメなアフターフォローでアトピーの体質改善は可能です。
私このセミナーに出席してとても胸が熱くなったのです
![]()
なので長々書いてしまいました![]()
まだまだアトピーに関しては勉強不足ですし、私自身は幸いなことにアトピーで悩んだことはありません。
だからこそ、お客様の辛さがわかるように、アトピーを経験したことがある人以上に勉強しなければと思います![]()
いつかは脱ステロイドのアトピーケアをサロンで取り組んでいきたいです。
遅くてもあと2年後には![]()
本当にエステの勉強に終わりはありません![]()