最近この方の書いた本がすごく流行っているようですね~
私はあんまり電車にのらないのですが、電車の中つり広告でバンバン宣伝されているそうです。
お客様にこの本の話をしたら、読んだことはないけど知ってるって方が多いこと
ごぼう茶の流行りを作ったのも著者 南雲吉則氏が勧めているからと、この本を読んで知りました
全体的にはとても読みやすく、今わかっている最新の情報を盛りだくさんであっという間に読めてしまう感じです
簡単にまとめると、「人間は空腹時に身体を活性化する遺伝子が働き始めるので、空腹を感じることで上手に遺伝子を利用し健康になりましょう」ということです
ただ、内容については賛否両論ある感じだな~と思います。
私が読んでいても「なるほど~」と思うところと「これはちょっと違うんじゃない
」と感じるところがありました。
前半はいろんな研究結果から1日1食が良い理由が書かれています。
でも後半は著者の実体験からくる良いとされる話が多く、これは女性には合わないんじゃ・・・と思う部分もありました。
あと、1日1食の生活を行うためには、ただ単に食事を1日1回にしてしまうとそれこそ健康どころが病に倒れてしまうでしょう
生活習慣や、食事の内容など、すべてにおいて絶妙なバランスの上で成り立っていますので、
まずは生活習慣から参考にして1日3食の食材をこだわり、少しづつ1日2食・・・と減らして行くのが良いと思います。
なんと行っても1日1食で1日分の必要な栄養素をとらないといけないので、1食をコンビニ弁当や大好きなお菓子、ケーキにしてしまうと必ず身体を壊してしまいます
1日3食とりながら、この本に書いている食事を摂るように心掛けるだけでも身体は健康になってくると思います
そして1番重要なことは「空腹は悪い事ではない」という事です
空腹を感じることで人間は健康になり、若返ることができます。
長期で何も食べないのはダメですが、少しばかり、空腹になることで、身体は生命の危機を感じとり、餌をゲットする為に身体のさまざまな機能が高まるのです。
夜中お腹がすいて口寂しくなっても「私若返ってる~(うっとり)」と思うことができたらとてもダイエットしやすくなりますよね
- 「空腹」が人を健康にする/南雲吉則
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