【報告】オーガニックコットン栽培畑でお話と収穫体験 | 日本リ・ファッション協会@代表ブログ

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リ・ファッションを「生活スタイルの見直し、変化」と定義し、循環型社会における持続可能な生活、産業へのシフトを推進する活動をしています。
●一般社団法人日本リ・ファッション協会 代表理事
●リ・ファッション キャラバン 代表

【アーユルヴェーダ博物館企画
オーガニックコットン収穫体験9/20】

 

一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト(通称:ふく・わた)の理事としての活動で、アーユルベーダ博物館の皆さまをご案内させていただきました。

アーユルヴェーダのケアの中に、オイルをコットンに含ませ頭皮などに湿布することで経皮吸収をするピチュという方法があるそうです。使用するコットンはもちろんオーガニック栽培したもの。
 
アーユルヴェーダ博物館が福島県いわき市で開催されるにあたり、地元いわきで栽培されているオーガニックコットンを使いたい。どうせなら栽培の畑を見学し、収穫も自分たちでしてみたい!
とのご要望にお応えし実現した企画です。

 

ふくしまオーガニックコットンプロジェクト(通称:ふくわた)が誕生した背景、なぜ在来種の茶綿にこだわっているのか、などお伝えしてから収穫へ。

 

みなさん、はじめてのコットン栽培現場に足を踏み入れ、花や葉っぱ、コットンのなりかたなど、いろいろ観察しながら感心が広がっていました。流石です。

 

コットンの黄色い花はオクラの花に似ています。

しぼむ前に写真の左上の花のようにだんだんピンク色に変化するのが大きな特徴です。

 

今年は収穫期が早くて訪れて、慌てています。

これまでの収穫ピークは10月から11月でしたが、今年は9月からピークが始まっています。

これも温暖化の原因ですね。

 

今回の収穫体験は、いわき市小名浜の神代(かじろ)に位置する畑です。

管理している圃場の中では広いほうで、休憩時間に散策も楽しんでいただきました。

 

以前は田んぼだったところをコットン畑にした場所。

 

オーガニック栽培のため、昆虫や草も大きく育ちます。

 

 

フワフワのコットンを素手で感触を味わいながらの収穫は、みなさんの心に種を蒔くことになったようでした。

いろいろアイデアもいただき、ありがとうございました🙏
 
 
<ご案内>
 
◆コットン栽培体験の受け入れ
ふくしまオーガニックコットンプロジェクトでは、コットン栽培の体験の受け入れ(有料)をしています。
収穫期以外でも、種まき準備から、苗植え、支柱たて、剪定、草刈りなど畑仕事を体験できます。
また、収穫したコットンの綿くり(綿と種を分ける)、糸紡ぎ体験なども可能です。
ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
 
◆東京駅発で日帰り収穫体験ツアー
10月21日(土)
お一人でも参加しやすいツアーで、はじめても安心してご参加いただけます。
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