なぜ住民投票が、“ドラマ”なのか。
それがよ~くわかる1冊の本があります。
今井一著 『住民投票─観客民主主義を超えて─』(岩波新書)。
その第Ⅱ章では、全国各地で展開された住民投票運動の姿が、具体的に報告されています。
新潟県巻町、岐阜県御嵩町、沖縄県名護市、神戸市、徳島市。
ジャーナリストの今井一さんが、現地にどっぷり入り込み、住民投票運動に取り組む人々のドラマを見事に描いています。
人が必死になって何かに取り組む。必死さの中で人と人がつながり、大きな輪が広がっていく。
そこには必ずドラマが起こる。
2000年1月23日に、徳島市で「吉野川可動堰の建設の是非を問う住民投票」の実施を成功させた『第十堰住民投票の会』のメンバーが、明日30日。大阪市「原発」市民投票の事務所に応援に来てくれます。
そして、18時30分から、徳島での住民投票運動の体験談を大いに語っていただきます。
今井さんは、著書の中で、この徳島のチームを「グランドに下りた市民たち」と紹介しています。
「市民運動や政治活動というものにまったく縁のなかった」人たちが、どうやって徳島中を動かす大きな運動に発展させていったのか。ヤジを飛ばすだけの観客ではなく、グランドに下りて、本当の民主主義を実践した人たちの感動のドラマです。
11月30日18時30分。事務所4階にぜひお越しください!