「国民投票かぁ、新鮮だなぁ、ワクワクするなぁ、これは原発テーマのドラマだ。お金もかかるだろうし、裏工作もいろいろあるだとうけど、ひとりひとりが組織を離れて本音を言えるチャンスだよね。善かれ悪しかれ私たち日本人の意識(と意識下)が試されると思う。」
みんなで決めよう「原発」国民投票賛同人、詩人・谷川俊太郎さんの応援メッセージです。
大阪市「原発」市民投票もまさにドラマ。
11月27日(日)各区の投票所で投票を終えた人に受任者のお誘いをする「メークドラマ作戦!」。
請求代表人、受任者、兵庫や大阪府内からのサポーター13名が町に繰り出しました。
僕は、「町へ出よう」初参加の3名と東淀川区内の投票所へ。
「勧誘のコツは、・・・」と“魔法の声かけ法”を自慢気に説明する僕。
「さぁ、それではがんばりましょう!」と活動を開始しました。
3人も戸惑いながら、投票を終えて投票所から出てこられた方に声かけを始めました。
豊中市から来られた男性サポーターの方も手探りの様子で声掛けを始められましたが、なかなか立ち止ってもらえない。
“心が折れなければいいのだが・・・”そんな心配をしながら“ならば、言いだしっぺのこのオレが、お手本を見せてやるぜ!”と僕も声掛けを始めましたが、立ち止ってくれない。受任者になってくれない。。。。「あれれ~。ま、魔法が効かない!」。あせって、場所をかえ、言い方をかえ、トライするが、すべて裏目。
年配の方に声かけをした時には、
「原発のことをですね。」
「原発はいらんよ。絶対にいらん。」
「そうですね。原発が、いるか。いらないかを、みんなで投票して決めようと」
「投票で?ほな、今日、中で“原発いらん”て書いたらええねんな」
「いえ、今日は、市長選挙なんで・・・」(ダメだこりゃ~)
2時間ほどやって、たったの2名。
“これは、豊中の男性もかなりへこんでるのでは”心配になって彼の所に行いきました。
「どないです?」
「ダメですわ」
「でしょ!」
「まだ、13枚ですわ」
「!!!っ(す、すごい。。。)」
とても自分の枚数など言えず「ぼ、僕もたいしたことないですわ~。ま、まぁ~、あんまりムリせんとボチボチ行きましょ~」とその場を離れました。
その後も、遠目から彼の様子を見てたら、ガンガン攻めてました。「これは、素人ちゃうな・・・」
夕方。薄暗くなってきたので、活動終了。
彼はその後も10人ゲットしていました。
「すごすぎまっせ!あなた、何者ですか?」
「いや~。前に派遣で署名を集める仕事してまして、そのノリでやっただけで、ホンマ数だけですわ」
そんな人に“魔法の声掛けの方法は”などと言ってた自分が恥ずかしくなりました。
一緒にやってた北区のママさんが
「どうりて。ホントにすごかったです。私なんか、全然でした・・・」と言われると。
「いえいえ。あなたは、ひとりひとりに本当に丁寧に、一生懸命説明されてましたよ。みんな心から理解されてたのがわかりました。きっと署名活動がはじまった時に、しっかりと協力してくださるのは、ああいう方ですよ。僕の勧誘は、数だけです。。。」
本物は、自分の結果におごらず、仲間のいいところをしっかりと観ています。
夕暮れの公園で、集めた受任者カードを1枚1枚、運動会の玉入れの数を数えるように数えました。
「さんじゅ~は~ち!やった~」。手を叩いて大喜びしました。
事務所に帰ると、各区からの受任者カードの枚数が報告されていました。
その結果。「メークドラマ作戦」での合計は、220枚!過去最高の数字。
さらに受任者数は、1197人!!!ついに1000人突破しました!!!
事務所内が拍手!!!
「12月10日の署名集め開始まで、まだまだ行きますよ!」
「おーーー!!!」
すっかり暗くなってから、北区のお店をまわって協力をお願いしてきたスタッフが帰ってきました。
「お店の人も受任者になってくれたよ!すごく好意的で、ポスターもはってくれるって」。
お店が受任者になってくれたのは大きい。
「きっとあのケーキ屋さんも受任者になってくれるよ」。市民投票にいい感触だったケーキ屋さんで買ってきてくれたおいしいケーキをみんなで食べました。
1197枚の受任者ハガキ1枚1枚にドラマがあります。
このドラマの数をもっともっと増やしていきましょう!