生きてるウチに。。 | こまっすみだ~韓国♪

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お隣の国、韓国と
SUPER JUNIORが大好きです。
独学でチョンチョニ韓国語を勉強中。
大好きな韓国と、ときどきスーパージュニアのことを
まったりと書いてるブログです。

昨日、レスリングの吉田沙保里選手のお父様が「くも膜下出血」で急逝されたと
ニュースで知りました。
まだ61歳なんですね…。ご冥福をお祈りします…。


この恐ろしい病気「くも膜下出血」
記憶に新しいのが巨人の木村コーチとかglobeのKEIKOですが
発症すると生存率は60%、そのうち半数は後遺症が残ると言われています。
また、発症した場合の処置の早さにも大きく左右されるそうです。
病院で処置をしてもらえただけでも不幸中の幸いとのこと。
男性よりも女性の方が2倍も発症率が高いそうです。



実は、私も数年前にその矢面に立たされました。
実際には「くも膜下出血」を起こしたわけではないので
大げさかもしれませんが
ある休日の朝、ひどいめまいで起きられなくなり、翌日脳外科に行きました。

そしたら…
脳動脈瘤が2つもある(かもしれない) って言われて
大学病院に紹介状を書いてもらい、検査入院することに。

脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)というのは、脳内の動脈に出来るコブのことで
これが破裂するとくも膜下出血が起こります。
この脳動脈瘤、人の約1.5~5%の割合で持っているらしいです。
実際には脳の検査をしないと見つけられないので
知らずにくも膜下出血を起こして急死、なんてこともあるのでしょう。
仮に脳動脈瘤が見つかった場合、コブの大きさにもよりますが
それが破裂する確率は年間に2%と言われていて、逆に98%は破裂しないということ。
破裂するのを防ぐための手術をすることもありますが、
実際、手術中に破裂してしまうリスクもあるそうなので、
そのまま放置するという選択肢もあります。お医者さんと相談、ということです。



さて、私の頭の中にそれがあるかもしれませんよ~って言われてから
大学病院で検査入院して結果が出るまでの数週間、
まるで腫れ物を触るように生活したものです。

私、死んじゃうのかも って思ったら
アレもしとかなきゃ、とか
コレもなんとかしとかないと、とか
色々考えてしまったものでした。
その頃韓国が好きになって間もなくて、
「もう韓国にも行けないのかな」と思ったらすごくつらかったな…。

で、検査の結果…
私の脳にあったのは動脈瘤ではなく、血管の奇形というびみょーな感じ。。。
すぐに「死んじゃうかも」とか
「手術するの??」とかって心配はなくなりましたが
やはり将来的にくも膜下出血を起こすリスクがあるということで
年に一度、脳のCT検査をするように言われています。

その脳動脈、病院の先生も見たことない珍しい形らしいんですが
なんと ハート♡型 してたんですー♡♡
※喜ぶところじゃないかもだけど
写真見て私もビックリ。思わず「コピーください」って言ってしまった。
大事に保管してます。
ここに載せてもいいんですが、
もしかして「気持ちワルー」って人もいたらいけないのでやめときます。



脳動脈瘤にしても、血管の奇形にしても
脳外科でMRI撮らなきゃこの先ずっと見つからなかったかもしれないし
こんなモノ見つかって良かったのかどうか自分でも分からないけど
あの生きた心地のしなかった数週間を思うと
「生きてるってすばらしい」って少し実感できた気がします。少しだけど。




そんなわけで
元気に動けるウチに…


ソウル行きたいなぁ~


行きたい


行きたい


行きたーーーーい(ノд-。)


と改めて思いは募るわけで。。。。。