7月22日
○○大学病院に検査入院。
その間、検査についてはいろいろとネットで調べてみた。
脳血管造影検査(アンギオ)と呼ばれるものらしい。
気になるのは合併症のことよりも
「痛いのか?」につきる。
ある人のブログでは
「検査後の止血で何時間も動けないのがツライ」 とか
「なにより麻酔注射がイタイ」 とか
いろいろと書いてあったけど
とにかく痛いのはイヤ~
……ま、仕方ない。まな板のコイ状態で、覚悟を決めます。。。
入院当日。
6人部屋の病室に入ると、そこは おばあちゃん天国。
おそらく、脳梗塞などの病気でここに居ると思われるんだけど
私以外の5名すべて80歳以上のおばあちゃん。
耳が遠かったり
半身マヒだったりで
トイレから食事まで、とにかく介助が必要な方ばかり。
おまけに、自由に動けないおばあちゃんたちは
何かあれば(何かなくても)一日中ナースコール押しまくり。
夜中でも容赦なくナースコール鳴りまくり。
その度に即座に「ハイハーイ」と駆けつけ、やさしく声をかけ介助、
呼ばれてなくても顔を見せ「○○さん、どうしてる?」などと
細やかに気を配る看護師さんたち。本当に頭が下がります。
肝心の検査は翌日なので、その日は
患部(カテーテルを入れる箇所)のあたりの剃毛(!!)
両足の甲の部分に × 印を付け
(ここで脈がとれる。入院中に何度も確認に来られました。)
点滴とか、お風呂入ったりとか、何かと準備があるようです。
私は足にマニキュアを塗ってたので
除光液を借りて落としました。(足の爪の色を見るためらしい。)
点滴を入れに来た新米(?)看護師さん。
慣れてないのか、なんなのか
私の血管を見つけられず
たっぷり時間をかけて入れた針を「ごめんなさい」と抜き、
それまで見守っていたベテラン看護師さんと交代。
痛いっちゅーのよ、もう。
点滴ずっと入れてるので、とにかく動作が不便。
トイレに行くにも、顔を洗うにも。
その夜は左隣のおばーちゃんの寝息かイビキかわからないような雑音と
右隣のおばーちゃんのナースコール攻撃に
何度も目を覚ましながらも寝てました。