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わたくし達には皆、持って生まれた宿命というものがございます。これは、具体的に申しますなら、生まれた時代、またその環境、家族、与えられた名前……など、自分の力では変えられないものですね。この世に生まれ落ちた時点で、そのときの自分の環境などについては、無力な赤ちゃんである自分自身にはどうすることも出来ません。あくまでも、自分を取り巻く全てに頼らざるを得ません。
 

しかし、わたくし達には、もうひとつ、運命と呼ばれるものがございます。これは、「命を運ぶ」と書くように、自分自身が生きてゆく中で、ある程度はなんとかしてゆける部分です。そして、それは、自らの内在神、言わば、「心の力」を使って、いかようにでもしてゆけるもの、なのですね。ですから、わたくし達が自身の運命をどうしてゆくかは、わたくし達自身で選べるし、わたくし達自身にかかっている、と言っても過言ではないのです。
 

わたくしが2004年の8月2日、「お仕事をクビになり」、家までずっと泣きながら帰ってきて、自分の中のありとあらゆるもの(目には見えない気、エネルギー)がすっからかんになり、母の前で「お母さん、わたし、死にたいんよ」と号泣したのは、その「心の力」が信じられなくなったから、でした。今、振り返ると、あの頃のわたくしはなんとも狭量で、それがため、未来への可能性を何ひとつ見いだせなくなっていただけなのですがーー、でも、とにかく、あのときのわたくしは本当に絶望しておりました。けれど、今の自分が当時の自分を振り返って言うなら、「あなたのつらさもよくわかる。けれど、それはあなたの視野が狭いがゆえのことだけ、なのよ。もっともっと世界は広いし、これからのあなたの人生には素晴らしい出来事がたっくさん待っているのよ」と声を大にして言うことでしょう。
 

そう、実際、それから約2年半後の2007年、わたくしはサイキックに目覚め、それまで何があっても出られなかった家を出、箱根に働きに行き、そのままアメリカにまで飛んでしまいます。そして、その年の暮れには、今に至る夢を思い描くようになり。今の名前(「璃い」)を広く使い始めたのも、この年からでした。たった一年ほどの間に大きく運命が変わったのです。それまでは鎌倉に住んで東京で働いて、その後、起業して……だなんて夢見ていたけれど、サイキックに目覚めたお陰で全く違う人生を生きることになったのでした。それは、確実にーー、2004年8月2日時点での自分には全く見えていなかった未来でした。
 

だからーー、サイキックに目覚めてまる19年、来年の1月4日でまる20年になるわたくし、未だに超低空飛行で……、と、おひとからご覧になったら、全くいい歳をして、何をいつまで夢みたいなことを言ってるんだ!! とお叱りを受けても仕方がないような、この身ではございますが、でも、いつも敬愛なる Joel師 がおっしゃるように、かつてのわたくしのように、いつ、One Touch of God's Favor (神の御手が働くことにより、一瞬にして人生が大きく改善すること)が起こるかは、ほんと、わからないのです。それはいつやって来るのか、本当にわかりません。もしかして今日のお仕事帰りかもしれないし、今年の誕生日前日かもしれない。クリスマスかもしれない。だから、何かことを成したくて、一生懸命生きているなら、そして、それが神の御心に適うという強い信念があるなら、決してあきらめてはいけないと思うのです。
 

One Touch of God's Favor、それを成されるのは神様なのですが、我が「心の力」だとも言えると思うのですね。尊敬する女性のための成功哲学の作家さんでいらっしゃる佳川奈未(よしかわ なみ)先生は、そのご著書の中でよく「心の力」というお言葉を使っておいででした。それは、わたくしに言わせれば内在神であり、谷口雅春先生のお言葉にかえれば、「我が魂の底の底なる神」「無限の力」だと思うのです。
 

そう、本当に、人生はときに思いがけないものを突然もたらしてくれます。それがネガティブなものであることもあるけれど、でも、それがポジティブなものであることも多いのです!! わたくしはこれまでの人生、沢山つらいこともございましたが、その分、沢山の御恵みを神様にいただいてまいりました。そして、それはこれからもきっと続いてゆくと思うのです。
 

どうか希望を捨てず、強くありましょう。そして、「心の力」を用いて、人生をより良くしてまいりましょう。Joel師 がおっしゃるように「あなたのとき」は必ずやってまいります。心を強く持ち、明るく前向きに、快活に、笑顔と感謝と希望を忘れず、プロアクティブに生きてまいりましょう。皆、いずれは必ずこの世を去るのです。一度きりの人生、精一杯生きてまいりましょう。あなたのお志、夢が素晴らしい形で実現してゆきますように。God bless you all!!

 

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