実は今年、わたくしはあることがきっかけでかなり精神的にダメージを負ってしまっておりました。このことについてはあまりここに書いてこなかったと思うし、今更どうのこうの言っても仕方がないことでもあるので、今回もあまりその詳細について触れることはいたしません。
しかし、いっとき、確実にそれらの出来事がわたくしの心と身体をめためたに打ちのめしていたのは事実でした。運が悪いことに、似たようなことが幾つも重なり、それがわたくしにとって最大の精神的なトラウマに直結する内容だったこともあり、自分でも予期しないほど、結構深刻に落ち込んでしまわざるを得なかったのです。そのため、日々のお薬の服用さえ出来なくなるほどに力を失ってしまっていて。幸い、その後、少しずつ回復(?)してきていて、っていうか、嫌でも自分を奮い立たせて前へ前へと歩み続けなければならないのが、もう、つねだから、今回もそうせざるを得ず。そうこうしているうちに師走を迎えたというのが正直なところでした。
いろいろと自分を取り巻く環境や状況が少しは変わったし、詳しいことは書けないけれど、幸い、今の時期は季節的に「ことがよきに運ぶ」状態でもあるから(このまま永遠に冬で居てほしいくらいなの!! それくらい、本当に困っているのよ!!)、ダメージを負うのがだいぶ減ったこともあり、この誕生月、わたくしは再び本来の自分を取り戻しつつはありました。それでもやっぱり今年負ったダメージが完全に癒えたわけではなく。今もそのときのことを思い出すと何とも言えない不快感がお腹の底から立ち昇ってくるようだし、その一方で怒り狂って全てを破壊したくなるほどの強い感情が湧き起こってくるのも事実です。
そんなわたくし、先日、いつもの朝のカフェに立ち寄らせていただいたときにたまたま流れてきた音楽にめちゃくちゃ心癒され、思わず涙ぐんでしまいました。そのときは誰が歌っていらっしゃるのかまるでわからなかったものの、後でわかったのが、こちらのお歌だったという。
勿論、The Christmas Song は超有名なお歌だから、わたくしも知らないはずがありません。しかし、朝のカフェで優しく流れてきた音楽が、一体どなたがお歌いになっていらっしゃるのか、皆目見当がつかず。それが後にはたと気づいて検索方法を変えたら、あっさりすぐに見つかったという(笑) いやはや、そんな経過をたどって、見つけたのがこのお歌でございました。
The Christmas Song, もともとのお歌が素晴らしいのは言うまでもありません、しかし、わたくしはあの朝、このヴァージョンにめちゃくちゃ心惹かれたんですよね。なんて心に響くんだ!! と。それもデュエット、でしょう? もう何もかもが自分の好み過ぎて、心にどーん! と響いて、それで感動して泣いてしまったんです。それほどまでにめちゃくちゃ癒されました。改めてお歌の力を、音楽の力を心底感じたと言っても過言ではない。本当に本当に癒され、救われたんです。
なので、今月はずっとこのお歌を沢山沢山聴いております。もっとも、12月に聴くのは、Aimer(エメ)さん の everlasting snow も毎度おなじみのことだけれど。今年はあまりにいそがしすぎて、毎年恒例のアメリカのホールマーク社のクリスマス映画をひとっつも見ていないけれど(笑)、でも、この The Christmas Song はめちゃくちゃ聞きまくっている。惚れ込んでおります!
いやー、ただただ好き!! っていうお歌を推すだけのエッセイになってしまっておりますが、ほんと、ほんと、たまらなくあの朝、このお歌に癒されたんです。本当にね。だから、今回この記事で取り上げたくって。
それにしても、まさかこのお歌をあの(?)Justin Bieber が歌っておられるとは全く思いもよりませんでした。まぁ、後になって聞いてみれば、すぐに彼のお声だとわかるようなものなのですが……💦 わたくしはとにかくこのお歌の雰囲気に癒されて、圧倒されて(?)しまって、だから、どなたがお歌いになっていらっしゃるのか、考える余裕(?)は全くなかったんですよね……。
こんなふうにね、お歌は本当に人生を救ってくれます。励ましてくれます。先日も、改めて『君住む街へ』を口ずさんでは励まされておりましたもの。この世に数えきれないほど、それこそ星の数ほどあるであろう、お歌に、音楽に、心から乾杯!! と言いたくなった、今年のクリスマスシーズンだったのでした。
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● 夢咲璃い(ゆめさき りい) 自らの資質をどこまでも高めることを通じて広く社会に貢献しようと志す女性起業家の為の直観コンサルタント