こちらは、連載 『 Love Yourself 〜 貴女は本当にかけがえのない、大切なひとだから 』の中の一(いち)記事になります。
同連載の目次につきましては、こちらをご覧くださいませ。
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Jill WellingtonによるPixabayからの画像
「目には見えない世界」は決して「この世」の避難場所などではない
所謂(いわゆる)「目には見えない世界」とともに生きてゆく……などというと、どこか浮世離れしている……というか、どこか非現実的なものをお感じになられるかたまだまだ多い世の中です。
でも、ひとは皆、誰もが魂を持った存在なのですから、そうした魂、「目には見えない世界」のことを日々感じながら生きてゆく、というのは、ごくごく自然で当たり前のことなんですけれどもね。
まぁ、こと日本はなかなかそこらへんのところが厳しい社会でもありますよね。
でも、わたくしは、「目には見えない世界」とともに生きてゆくことは、ごくごく自然な、当たり前のことであり、寧(むし)ろ、そうして生きてゆくほうがより健全に生きられると心の底から信じております。
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とは言え、その「目には見えない世界」というものは、実は、ちゃんと冷静に考えるなら、それは、「この世でちゃんとよりよく生きてゆくためのもの、こと」でもあるのですよね。
まぁ、そのへんのところを語りだしますと、どうしても卵が先か鶏が先か……という話になってしまいますが。
もともとは、「目には見えない世界」のほうが9割、「この世の現実」が1割、と言われているように、ベースにあるのはやはり「目には見えない世界」であり、「魂的存在としての我々」、なんです。
でも、あくまでも「この世」を主軸として考えるなら、「目には見えない世界」というのは、前述のとおり、「この世」でよりよく生きてゆくために考えてゆくべもの、観てゆくべき対象、と言えるでしょう。
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何が言いたいのかと言いますと、つまり、「目には見えない世界」がいくら大切……とは言えど、「この世で生きてゆくこと」から逃げてはなりません、ということです。
あくまでも、今は、わたくし達は「ここ、地球」で、「この3次元の世界」で、生きているし、生かされているのですから。
そこは決して疎かにしてはなりません。
「この世」で生きることがつらいから……といって、「目には見えない世界」のファンタジーに逃げ込んでも、余計にくるしくなるばかりです。
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そうではなく、「この世」でよりよく生きてゆくために、「目には見えない世界」が必要、なのです。
そこのところを間違えてしまっては、まさに本末転倒、です。
天がわたくしたちを心から愛し、つねに導き、お守りくださっているのは、「この世」でわたくし達がしっかり自分の人生を生きて、ここで学ぶべき「人生のレッスン」にしっかり取り組むため、なのです。
その主目的があるからこそ、天はわたくし達を応援してくださるのです。
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でも、そうではなく、「この世」で生きることがつらいから、大変だから……といって、「目には見えない世界」をファンタジー的に見て、そこに逃げ込むなら、逆に、「その世界」は貴女に厳しいものを見せてくるでしょう。
そういう意味では、神様はある意味大変厳しいおかたでもあります。
あくまでも「この世」でしっかりとちゃんと生きてゆくこと。
そこからだけは決して逃げてはなりません。
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勿論、人間ですから、生きてゆく上において傷を負い、暫(しばら)くそれを癒すために時間が必要なこともありましょう。
でも、「目には見えない世界」というのは限りなくあたたかく優しい、本当に素晴らしい世界でもありますが、貴女がこの世で果たすべき本分から逃げようとするなら、そこはたちまち厳しい世界に変化いたします。
つまり、いつまでも「目には見えない世界」のあたたかさに寄りかかったままでいてはいけないということです。
そんなふうに「のんべんだらり」と過ごしているなら、早晩そこを追い出され、自分の足でしっかりと立って歩いてゆけ! と叱られることでしょう。
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あくまでも、「目には見えない世界」は、この世で自身の魂をより磨くために必要、ということ。
そこの軸だけは決して忘れてはなりません。
わたくし達は、天に与えられた責任からだけは決して逃れることが出来ません。
ですから、天とともにしっかりと「この世」で生きてゆくことが求められます。
そういう意味では、「目には見えない世界」は、ある意味とても厳しい場所でもあるのです。
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しかし、内なる神とともに、どこまでも自らの魂を向上させ、「この世」でよりよく生きてゆくことを求め続けてゆくならば、「目には見えない世界」が示される道は、そこここに薔薇の花びらが優しく敷き詰められた、それはそれは美しい道となりえましょう。
神が望まれるのは貴女の魂の成長です。
そこだけは決して忘れずにいらしてくださいませね。
貴女の強さがいつも揺るぎなくありますように。
God bless you!
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