こちらは、連載 『 Love Yourself 〜 貴女は本当にかけがえのない、大切なひとだから 』の中の一(いち)記事になります。
同連載の目次につきましては、こちらをご覧くださいませ。
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Engin AkyurtによるPixabayからの画像
玉座に着く
わたくし達は一度天に召喚されたなら、その命(めい)から逃れることは決して出来ません。
その「天の召喚」とは、貴女に与えられた使命が本格的に始動することを意味するのであり、わたくし達の誰もが God-given Destiny (神から与えられた運命) から逃れることは出来ないのです。
わたくし達ひとりびとりには必ず何らかの「今生での使命」が与えられています。
「使命」というと堅苦しく重く聞こえるかもしれませんね。
わたくしの敬愛なる中野裕弓(なかの ひろみ)さんはそれを「(人生の)テーマ」とおっしゃっておられます。
今回の人生のテーマが誰にも必ず与えられているということですね。
もっとも、天命、God-given Destiny, 使命、テーマ……というものがあったとして、その全てがおひとや社会のお役に立つものには見えないかもしれません。
おひとの中には、今回の人生では「わがままし放題に生きる」というがテーマになっているかもしれませんし、或いは、「世を儚んで早々に隠遁生活に入る」ということがテーマになっているかたもおられるかもしれません。
なぜなら、おひとの魂というのは本当に千差万別であり、皆が皆、今生でいわゆる「崇高な人生」を選んで生まれてくるわけではないですからね。
そこらへんは本当に自由なんです。
でも、きっとわたくしのこの連載に辿り着いてくださる御方というのは、何らかの形で、おひとや世間さまのお役に立つことを、今回の人生のテーマとしてこられている方が多いかと思われますので、この記事では、そちらに内容を絞って書いてまいりますね。
随分と前置きが長くなってしまいましたが、とにかく、神に呼ばれ、天に呼ばれ、「神の国のプリンセス」、「地上の女神」としての生き方が本格的に始まったなら、どうか臆することなく、天が示されるところの「玉座」に着いていただきたいんです。
その「玉座」とは、貴女にとって、本来の魂の輝きに立ち返ることが出来る場所。
ですから、その場が示されたなら、どうか勇気と誇りを持って、その座に着いてください。
全てはそこから始まります。
天に与えられた責任を負って初めて、「神の国のプリンセス」であり「地上の女神」であるわたくし達はその命を果たすことが出来るのです。
その責任の重さに恐れおののいていては何事も前に進みません。
自らの魂の本質に立ち返ることを自らに許し、天が示してくださった玉座に着き、自らが置かれた立場、貴女が本来果たすべき役割を自覚して初めて、その道ーー貴女が本来歩むべき、最高の幸せへと繋がる道ーーは拓かれます。
貴女の人生でどこか何かうまくゆかない……というのは、もしかして、貴女が、ご自分が負うべき責任とちゃんと向き合っておられないからかもしれません。
わたくし達、「神の国のプリンセス」、「地上の女神」には、それぞれに与えられた役割があります。
その役割を立派に果たすことーー霊的な意味でのノーブレス・オブリージュの生き方を体現してゆくことこそが、貴女にとって最高の幸せに繋がる唯一の道であり、天が最もお喜びになる道なのです。
つねに自らの内なる心の声に耳を傾け、そこが指し示すところのことを勇気をもって実行し続けてまいりましょう。
何ごともなんぴとたりとも恐れてはなりません。
貴女には天の援軍がついていてくださるのですから。
誇り高く美しく、凛と、勇気をもって、自らが歩むべき道を一歩一歩誠実に、祈りと共に歩んでまいりましょうね。
かけがえのない一度きりの人生を大切に。
自らの魂の光を精一杯輝かせて、この世で立派に生きてまいりましょう。
貴女になら、きっとそれが出来るはずです!
どんなときもご自分と内なる神を信じてらしてくださいね。
貴女にとっての全てがよきに流れますように。
God bless you!
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