こちらは、連載 『 Love Yourself 〜 貴女は本当にかけがえのない、大切なひとだから 』の中の一(いち)記事になります。

 

同連載の目次につきましては、こちらをご覧くださいませ

 

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Tomislav JakupecによるPixabayからの画像

 

天導律を生きる

 

ひとつ前の項で、どんなときもいちばん優先すべきは貴女の内面から自然と湧き上がってくるものであり、心の声、直観を大切に生きてください、といった意味のことをお話しさせていただきました。

そう、何度も繰り返しになりますが、この世に在っても天に在るかのように生きることを心がけるのならば、貴女が従うべきはまさに「天導律」と呼ぶべきものです。

 

それはまさに、読んで字の如く、天が導かれるところをゆく、ということなのですよね。

それも、貴女にとっての内なる神が導かれるところのことです。

大宇宙を司っておられる、この世の最高神は貴女のうちにもおわしますから、内面からの語りかけが、貴女にとって最も優先すべき霊的真実であり、お導きなのです。

 

この世に在っても天に在るように生きる、というのは、並大抵のことではありません。

でも、きっとわたくしのこの連載に辿り着いてくださった貴女は、間違いなく、ご自身のお心に忠実に生きたいと願っていらっしゃるかたでしょうから、その大変さは自らのご経験を通じて、よーくご存じのことでございましょう。

 

でもね、結局、自分を偽ったなら、あとで必ずつけが回って来ます。

そして、その責めを負うのは他ならぬ自分、なのですよ。

ならば、最初から多少のぎくしゃくや困難があったとしても、直球勝負でことに挑んだほうが余程ましです。

それに、そのほうが絶対、傷つけるひとも少なくて済むはずです。

貴女がご自分の内なる声に従わないということは、他のかたまで不幸にしてしまいかねない可能性さえ孕(はら)んでいるのです。

 

勿論ね、内なる声に従って、自らの思いを通そうとするなら、多少の軋轢(あつれき)は覚悟しなければなりません。

時と場合によっては、世間様から大々的な批判を受けることもありましょう。

それでも、それでも、です。

神の子であるイエス様が十字架にかけられてから昇天されるまで、大変な苦難のプロセスを歩まれたように、己の道を信じて貫くなら、最後はわたくし達もそれぞれ素晴らしい天の救いが待っているのです。

 

自らが信じる道をゆく、どこまでもそれを貫く、というのは簡単なことではありません。

けれど、本当に長い目で見たなら、何よりもそれこそがまさに、天に至る最短ルートなのであり、最善の道なのです。

ご自分が信じるところの道をゆかれる、ということは途方もない困難も生じましょうが、どうか貴女にはお強く在っていただきたいです。

天のお導きのもと、どこまでもご自分が信じる道を歩んでいただきたいです。

なぜなら、それこそが「神の国のプリンセス」「地上の女神」として貴女がこの世で果たすべき、大切なお役目だからです。

どうか、いついかなるときも内なる神を頼みとし、お強く在られてくださいませね。

貴女に完璧なる神のご加護とお導きがありますように。

God bless you!

 

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連載 『 Love Yourself 〜 貴女は本当にかけがえのない、大切なひとだから 』

 

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