こちらは、連載 『 Love Yourself 〜 貴女は本当にかけがえのない、大切なひとだから 』の中の一(いち)記事になります。

こちらの連載の目次につきましては、こちらをご覧くださいませ

 

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Willgard KrauseによるPixabayからの画像

 

" 胸をはって、堂々と!" (上原愛加さんの御本より)

 

以前、こちらの記事で、わたくしが大好きなエッセイストさんのおひとりでいらっしゃる上原愛加さんの御本『ばら色の人生の扉がひらく7つの魔法』(学研パブリッシング、2012年)を取り上げさせていただきました。

 

そのときは、ご自分の価値は何があっても変わらないよ、という意味のことを愛加さんが書いていらっしゃることをご紹介いたしましたが、今回はこちらの御本で何度も何度も繰り返し取り上げられている大切な考え方のひとつ、「いつでも、どこでも、どんなときも、" 胸をはって、堂々と!" 」ということについて、ご一緒に考えてまいりたいと存じます。

 

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日本人はともすれば謙虚であることを美徳とし、必要以上に目立ってはいけない、そうした考えが未だ根強いように思います。

勿論、なんと申しますかーー、目立つことによるリスクなどを考えますと、無闇矢鱈(むやみやたら)におひとの注目を集めようとすることは決して賢明な策とはわたくしも思えません。

 

けれど、いつも凛と誇り高く美しく在ろうとすることは、「プリンセス」精神を大事に生きるわたくし達にとって、とてもとても大事なことです。

ですから、ひとりの凛とした大人の女性として、いつも " 胸をはって、堂々と!" を心がけてゆくことは、これまたとても大事なことなのです。

 

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" 胸をはって、堂々と!" あろうとすることは、何も、おひとよりも自分が優れていることを示す……などといった意味で行うわけではありません。

この世でたったひとりの、かけがえのない自分を尊び、大切に生きようとすることの表れです。

ですから、貴女にはいつもーーかのオードリー・ヘップバーンが演じられた、映画「ローマの休日」のアン王女のように、美しく凛と在っていただきたいとわたくしは心から願うのです。

 

姿勢の美しいかたは見ているだけで、こちらの心も晴れます。

笑顔がおひとの心によきものをもたらすように、美しい姿勢は、貴女というかたの尊厳をあらわすだけでなく、貴女とお出逢いになるかたにもきっと何かよきものを届けることになるのです。

 

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ですから、いつも出来るだけ凛と美しく、口角を上げて、" 胸をはって、堂々と!" いられるよう、心がけてまいりましょう。

たかが姿勢、されど姿勢です。

 

身体の姿勢は生きる姿勢にも繋がります。

美しい生き方を心がけるなら、美しい姿勢を保ちましょう。

 

微笑みと " 胸をはって、堂々と!" あること、優しい眼差し、品格ある立ち居振る舞いはきっと、貴女の毎日を美しく創造する土台となるはずです。

一度きりの人生、いつもプリンセスのように美しく在りましょうね。

God bless you!

 

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連載 『 Love Yourself 〜 貴女は本当にかけがえのない、大切なひとだから 』

 

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