ブログテーマ 『光の道をゆく』(2014年) では、以前、Puboo(パブ―)さん というサイトで、無料にて公開しておりました、電子書籍『光の道をゆく』の内容を順次掲載していっております。

 

なお、『光の道をゆく』の目次一覧につきましては、こちらの記事をご覧くださいませ。

 

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わたくしの人生、最高のピークが、2007年、サイキックに目覚めた年だったことは、これまで何度も書いてまいりました。
でも、あの、あまりに幸せすぎた夢のような一年を経験してからのわたくしは、もう、これから後の人生、あのときほどの幸せはやってこないのではないか?、そう思い、暗く沈みそうになることも多々ありました。

今となっては、決して、そんなことはない、と、心の深いところでわかっております。
でも、素晴らしすぎる一年を過ごした後、その翌年からの転がり落ちようが半端なかったから、もう、わたくし、本当に怖くなってしまったんですよね。
一体どこまでごろごろと転がり落ちればよいのか?
このまま、それこそ地獄に落ちて、もう二度と這い上がってこられないんじゃないか?
そんな恐怖にうち震えた夜もありました。

かつて、半年間だけでしたが、真面目に、ひたすら、正真正銘の「引きこもり生活」を実行したこともありましたので、あのときが底だったとして、そこからここまで這い上がってくるのは、とても大変でした。
未だにその後遺症、甚だしいし。

今のわたくしが在るのは、夢があるからにほかなりません。
夢がなかったら、とっくに、人生、あきらめていたと思います。
もし、夢がなかったら、廃人みたいになって、ただ存在しているだけだったのではないか?、と。

「我が人生始まって以来、最高の一年!!」を過ごし、「夢への翼」を得ようと、2008年の8月31日の夜、こちらにあくまでも「一旦」かえってきたわたくし(意気揚々とかえってきた)を待っていたのは、想像だにしなかった苦渋の日々でした。
その前の1年間があまりに素晴らしすぎたため、その落差は本当にきっついもので、わたくしは、サイキックに目覚めるまでの前半生も「散々」だったのだけれど、前半生、35年間の「散々」を山と積んでもかなわないほどの試練に、それから見舞われ続けることになったのでした。

その途方もない試練の日々でいちばん身についたもの、と言えば、わたくしがいつも「ゾンビ 力 (ぞんび りょく)」と申しているものです。
それは何かと言うと、倒れても倒れても、ゾンビの如く、しぶとく、再び立ち上がってくること!
それだけは、ほんと、身につきましたねぇ。
今も相変わらず泣き虫で弱虫で、どうしようもないけれど、でも、倒れても、倒れても、その度に起き上がるしぶとさとあきらめの悪さだけは、とっても鍛えられましたよぉ。

鉄を何度も何度も叩いてつくってゆくように、がんがん叩かれっぱなしで、お陰で、これでも芯は強くなりました。
「ゾンビ 力 」について、わたくし、相当自負しております!

でもね、今でこそ、こんなふうに「ゾンビ 力 」だなんて、自分のことを面白おかしく話せるようになりましたが、それは、やはり、ある程度時間の流れがあったからだと思うのです。
2009年の11月下旬から2010年の6月1日の朝まで、ただひたすら引きこもり生活をやっていたときは、とてもじゃないけれど、ほんと、なんにも考えられませんでした。
それからしばらく、いえ、数年間はずっとそうでした。

ようやく、昨年の夏になって、奮起した、というか、「後悔せんよう、思いっきり生きよう!!」って思えるようになって、それから、戸籍の名前を変えたり、新聞に投書したり、テレビ番組に出たり、様々にやってまいりましたが、そう思えるようになるまでの、紆余曲折・・・・・・というか、ひたすら、モグラさんみたいに暗い土の中を もぐもぐ掘っていく(?)日々は、まるで光明なんてなく。
ただひたすら、2007年に垣間見させていただいた天上世界の美しさと、敬愛なる牧師様、ジョエル師のお説教だけが、生きる支えでございました。

散々すぎるほどの日々を数年間送ったお陰で、例えば、「人並みの生活」なんて、いつの間にか忘れてしまって、未だに十分立ち直れていないけれど、でも、これでも、ほんと、元気になれたほうなんです。
今、頑張っている、秋に向けての大きなチャレンジだって、そんなの、昔のわたくしなら、夢のまた夢、でしたもの。
ここまで回復出来ただけでも本当にありがたい、文字通り「有り難い」、わたくしはそう心から思っているんです。

人生には、ときに、途方もない試練が襲いかかって、おひとによっては、生きているのもやっと、ということがあるかもしれません。
ど真剣な引きこもり生活を半年間だけでしたがやっていたとき、わたくしにはまるで先が見えませんでした。
あれから4年しか経っていないのに、今、振り返っても、あまり、あの頃の記憶がないんですよね。
あまりにつらすぎたから、削除されてしまったのかしら? 

でも、あのときがあったから、今、こんなに頑張れる、ってこともあると思うんです。
あれほどのどん底を経験したから、だから、今、こうして、まだまだ人並みには程遠いけれど、それでも、まだ、少しでもましな生活を送れていること、それだけでも、ほんと、有り難いことだって・・・・・・。

だから、もし、今、途方もなくおつらい境遇におられる方がいらっしゃったなら、「きっとまたいつか時が巡って、また風が吹きますよ。波がやって来ますよ」って、わたくしは心から申し上げたいです。
実際、「それがいつなの!?」と聞かれたら、サイキックとしてみさせていただかない限り、お答えするのは難しいけれど、でも、きっと、きっと、あきらめなければ、いつか、また、時が変わって、状況も変わってゆくと思うんです。
あきらめさえしなければ。

引きこもり生活のどん底のわたくしを支えてくれたのは、夢へのかげがえのない思い(何があっても絶対揺るがない、強烈な思い)と、ジョエル師が教えてくださった、神様の愛の素晴らしさ、でした。
この間、当時涙ながらに何度も何度も聴いていた、ジョエル師のお説教を改めて聴いてみたのですが、あのときの思いがよみがえってきて、涙が止まりませんでした。
手前味噌で恐縮だけど、「璃い、よくあのつらかった日々を乗り越えてきたね」、そう心から思います。
「よく頑張ったね、よく耐えてきたね、よくここまでやってきたね」、って。
この思いは、誰がなんと言おうと、わたくしだけのもの。
わたくしにとっての大切な勲章です。

人生、いろんなことがあるけれど、どんな谷底に落ちても、きっと、また、いつか這い上がってこられる日が来ます。
もし、何らかの不可抗力で、それが現世で叶わなくても、きっと、神様が、霊的な次元まで含めて、何らかのよき措置を必ずとってくださるはずです。
この世だけがすべてではありませんからね。

神様は、信じる者を決して見放されはしません。決してお見捨てにはなりません。
そのことは、聖書でちゃんと書いてあって、ジョエル師によれば、そのことについて書かれているところのみが、聖書の中で3回も繰り返されているのだそうです。
それほどまでに神様は固くお約束してくださっている。
だから、絶対大丈夫。
必ず神様がお救いくださるはずなんです。

この世において変化しないものなど、何もありません。
どんなにゆっくりでも、確実に、すべてが変わっていっているんです。
ですから、今、何か、途方もないおくるしみの中にいらっしゃる方も、必ず、やがては状況が変化してゆきます。

全ては神様の御手のうちにあります。
神様はこの世で最も高きところにいらっしゃるお方です。
神様は全てをよくなさいます。
神様が全てを支配なさっています。

ですから、きっと大丈夫。
きっとうまくゆきます。

神様に守られていることを信じて、あきらめないでらしてくださいね。

貴女が待ち望む風が、いつか、必ずやってくると信じてください。
貴女を新しい境遇へと運ぶ波が訪れることを信じてください。

貴女にいつも神様のお支えがありますように。
愛をこめて。
God bless you!

 

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