ブログテーマ 『光の道をゆく』（2014年） では、以前、Puboo（パブ―）さん というサイトで、無料にて公開しておりました、電子書籍『光の道をゆく』の内容を順次掲載していっております。
なお、『光の道をゆく』の目次一覧につきましては、こちらの記事をご覧くださいませ。
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振り返れば、わたくしの人生が「暗転」し始めたのは、小学校５年生の頃からでした。
クラスのお友達、同学年のみならず、ひとつ上の学年のお兄さん、お姉さん達からも、「いい子ぶりっこ」と言われるようになってしまい。
おまけに、あることで担任の先生を激怒させてしまい、それからは、すっかりその先生からも目をつけられるようなってしまって。
以来、わたくしは「社会」というものに対して、戦々恐々、すっかり縮み上がってしまったのでした。
ひとさまからご覧になったら、ただの言い訳に過ぎないのでしょうが、でも、スピリチュアル的に見たら、確実に、この時期を境に、わたくしの人生は大きく変化していったのです。
それも悪い方に。
いつも緊張状態が解けず、とにかくどこに行っても、何に対しても過剰適応。
そんなだから、自分本来のエネルギーは、間違いなく、あの頃を境に大きく封印されてしまったはず。
以来、かれこれ今まで３０年、わたくしは、いつもガス欠のような状態で、人生をやっとの思いで生きてきたのでした。
でも、こんな生き方を続けるのも、いよいよ、もう、本当に無理、みたいです。
今、自分の中で、「あの頃以前のわたし」に戻ろうとする大きな波がやってきておりまして、身体も心も、エネルギーレヴェルでもかなり変調をきたしております。
わたくしの「読み」では、このひと山を越えないと、「次」に行けない。
これから１２月の誕生日までの日々が、また新たなチャレンジの日々となりそうです。
これまで、人生における創造力が圧倒的に足りなさ過ぎたわたくし。
しかし、そうならざるを得なかったのは、前述のような過程があってのことであり、それも、もう３０年もの長い間、ずっとこんな状態で。
で、ひいこら言いながら、ここまでやっとの思いで生きてまいりましたので、この状態を改善し、「以前のわたし」に戻るのも、そう簡単なことではないのは、よくよく分かっております。
でも、とにかく、今のわたくしに必要なのは、
・恐れないこと
・くよくよ悩まないこと
・神様がきっとよくしてくださると信じて、やすらぎのうちにあること
・あきらめずに、努力を重ねてゆくこと
・自分をめいっぱい愛してあげること
そして、何よりも何よりも
・「出来る！」と信じること
なのだと思います。
ここ滋賀に「一旦」かえってきてからの日々、わたくしは、めためたに打ちのめされる度に、なかなかそこから立ち上がることが出来ませんでした。
ひどいうつ状態に陥り、数日はベッドの上で震えながら過ごすしかなかったときもありました。
けれど、なんとか、なんとか、ここまで耐えて踏ん張ってきて、お陰さまで、少しは「耐性」がついたみたいです。
最近になって、やっと、ぼろぼろ泣き崩れるようなことがあっても、ひとしきり泣いて落ち着いたら、部屋に貼ってある、大きな太い文字で書いた紙を、きっ！とにらんでは、ひとり、大きく頷いたりしています。
その紙には、わたくしの夢の実現について、肯定的な文が書いてありまして、これまでなら、ヤられる度に、ひたすら、えーん！と泣くしかなかったのだけれど、でも、最近は、えーん！と泣いた後、顔を上げて、「わたしになら絶対出来る！！」と持ちうる限りの根性を注ぎ込んで、その紙をきっ！とにらみながら、そうつぶやくのですね。
そうなると、不思議。
自然と、力が湧いてくるような気がするんですよね。
これまではひとりわーわー泣くしかなかったけれど、今は「絶対負けるもんか！今に見てろ！！！！！」（言葉がきたなくてごめんなさい）って、奮起出来るようになった。
これって、とっても大きなことだと思います。
まだまだ、ほんのわずかな進歩ではありますが、でも、ずっとヤられるばかりで、ひとり孤独に泣いていたわたくしには、これでも大きな進歩 & 成長、なんです。
生まれつき、ものすごい泣き虫のわたくし、これからも相変わらず、たくさん大泣きしていくんだろうけれど、でも、「負けるもんか！！」って、きっ！って宙をにらんで、踏ん張って、なんとか、なんとか、夢を未来に繋げてゆきたいです。
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