ブログテーマ 『光の道をゆく』(2014年) では、以前、Puboo(パブ―)さん というサイトで、無料にて公開しておりました、電子書籍『光の道をゆく』の内容を順次掲載していっております。

 

なお、『光の道をゆく』の目次一覧につきましては、こちらの記事をご覧くださいませ。

 

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わたくしがここ滋賀に再び(あくまでも、「一旦」)かえってきてから、くるしみ続けたことは、まさに、わたくしの存在を根底から脅かすほどの、本当にどうにもならない問題でした。
この秋(2014年の秋)でこちらに(あくまでも、「一旦」)かえってきてから、まる6年にもなってしまうわたくしは、今年こそ(かつてサイキックに目覚めた年のように)再びの人生変革を! と意気込んでおります。
そして、その一方で、やっと、この問題について、「どうにもならないのだ」と観念せざるを得なかったのでした。

これほどまでにわたくしをくるしめ続けるものに、わたくしはいつも翻弄され続けてまいりました。
何をどうやっても、絶対に好転することなどない。
この問題が、これまでどれほどわたくしからエネルギーを奪い続けてきたことでしょう。
そんなだったから、この6年間、わたくしは再び夢の翼を得るどころか、ただただ現状を耐えるだけで精一杯だったのでした。

そんなわたくしにとって、「この世の美しきものたち」は、生きる上で、オアシスとも言うべき存在です。
今年の1月、今はもうなくなってしまったNHKさんのクイズ番組「連続クイズ  ホールドオン!」に出させていただいたときも、わたくしは美術好きで、日本全国あちこちの美術館を飛び回ってる、みたいにご紹介いただいたのですが、
わたくしは絵画や美術品、美しいインテリアや建築物なんかが本当に大好きなのです。
(20代の頃、建築やインテリアデザインの道に進もうかと思ったことも!)

どんなにいそがしくても、どうしても(これまたNHKさんの)「日曜美術館」を見てしまうのは、「美しすぎる(井浦)新さん」のお姿を拝見して、ため息をつくためではなく、あの番組で紹介される美しいものたちを見て、心をよいエネルギーで満たすため、なのです。
昨夜も、本当は見ている暇なんかないのに(またまたNHKさんの)土曜ドラマ「55歳からのハローライフ」をどうしても見たくて、迷いに迷って、結局見たのですが(第1回 「キャンピングカー」 リリー・フランキーさん主演)、何がよかったって、ドラマのインテリアやお洋服のコーディネートがあまりにも素敵過ぎて、もうそれだけで本当に満ち足りた気分になりました。

まだ春の始め頃に撮影されたらしき昨日の回は、ファッションにもインテリアにも、布の暖かみがそこかしこに感じられて、本当に本当に素敵だったのです。
わたくしは常日頃から、ひとの愛情のこもった手間や手仕事が感じられる、暖かで美しい空間が大好きですので
(愛情をこめてきれいにお掃除された、整えられた空間・環境が、本当に本当に心の底から大好きなんです)、昨日の回は、そこかしこに、そうした気配が感じられて、それだけでとても心が満たされ、また、癒されたのでした。

そして、昨日の回は、とても静かで穏やかで、淡々とした暖かみのあるお話でしたので(戸田恵子さん演じる、絵画好きの奥さまがこれまたよかった!)、最後は泣いてしまい。
涙で心が洗い清められたからでしょうか、これから残りの人生は、本当に本当に暖かく優しいものにしてゆこう!! って、心の底から固く誓ったのでした。

わたくしのこれまでの人生は、いつも駄目出しばかり入るようなストーリーが根底に組み込まれておりましたため、いつも緊張状態で、いつ何を言われるか? とびくびく脅えてばかりでした。
わたくしがなにげなしに感じることや、ありのままの素直なわたくしが思うこと、言うことなんかも、いちいち けち を つけられたり。
そんなふうに、いつも「たたかいや争いのエネルギー」が満ち溢れていて、勝つか負けるか、正しいか正しくないかの枠組みから決して逃れることが出来なかったのです。
ありのままの「ほよよ~ん のほほ~ん」としたわたくしで居たら、たちまち土俵の外に追いやられるような、やすらぎとは程遠い霊的背景(カルマ)のもと、わたくしはずっと生きてきたのでした。

わたくしは確かに負けず嫌いで、おひとや物事に対して、すぐに白黒はっきりつけたがる、せせこましい、狭量な部分も持ってはいるけれど、でも、本当のわたくしはひょうきんで、いわゆる「天然」で、ぽわわ~んとしてて、どこかぬけているんです。
(でも、時間に遅れるのは嫌いだし、仕事なんかではとにかく完璧主義者なので、こんなことを言うと信じてもらえないかもしれませんが)
ある部分ではものすごく厳格なまでに神経質だけど、その一方で、おひとにびっくりされるくらい大雑把なところもありますし、ちゃらんぽらんなところもあるのですね。
とにかく、これまでの、いつも頑張って頑張って、たたかってたたかって、っていう、まるでパワーゲームな世界はもう金輪際ごめんだわ、そんなふうに昨夜は、もう切実に、心の底から思ったんです。

例えて言うなら、ふんふん♪ と鼻歌を歌いながら気持ちよくお散歩してたら、いきなり横から泥を投げつけられたり、お散歩を中止させられたり——、わたくしは、そんなまるで被害者のパターンを持って今回生まれてきたけれど、でも、もう絶対、そんなパターンはこれ以上引きずらない、昨夜はそう心の底から決めました。
で、暖かく優しい穏やかな人生を歩むって固く誓ったから、今日から、もうすっかりそうなったかのように振る舞うことにしたんです。

これまでの被害者、犠牲者のパターンというシナリオのもと、わたくしの人生劇場にキャストとして散々登場し続けてくれた方々が、再びステージに登場されても、もう惑わされません。翻弄されません。
かなしすぎる被害者、犠牲者としてのパターンはもう消し去ろうって決めたから。
今のわたくしは、「暖かく優しい穏やかなまいにちを生きる素敵なヒロイン」なのですから(笑)、
(わたくしにつらくあたられた)「かつての名優さん達」が再び舞台に登場しても、もう絡むことはないのです。
「あら?あなた、どなた?」てな具合で、わたくしはわたくしの——暖かくて優しい穏やかで静かな暮らし——を淡々と重ねてゆけば、それでいいのです。

かつて、以前、たまたま拝見したアメリカの動画で、ある(キリスト教の)伝道師の方が、「行きたい場所に行きたいなら、その場所にふさわしい自分になることが先決だ」、みたいなことをおっしゃておられました。
今のわたくしには札幌や「ぼ」のつく街での、暖かで穏やかな暮らし——が目標というか、夢ですから、ならば、今ここに居る段階から、既にそうした暮らしを送っているかのように振る舞えばよいのです。

今日も、今まで生きてきてまるで見たことのない、びっくりするような大きな虫(縞模様の細長い胴体を持つ蜂のような虫で、お尻から長い長い針のようなものを二本ぶら下げていて、ものすごく大きい、ぶんぶんものすごい音を立てて飛ぶ虫 → 後でネットで調べたら、どうも蜂の一種らしい。お尻から出ていた長い長い棒状のものは産卵管だとか)を発見して、慌てて殺虫剤撒き散らして、漸く殺したのだけど、虫が決定的にダメなわたくしは、いつもならギャーギャーギャーギャー言ってひとしきり騒ぐのだけれど・・・・・・、でも、最近ことあるごとに「穏やかに、穏やかに」と言い聞かせていることもあってか、今日は「ギャー」一回分くらいで、なんとか平静を装いました。
今はまだ滋賀の自然豊か過ぎる田舎の古い家だけど、理想通りの大都会・札幌での静かで穏やかな暮らしを送っているわたし、とイメージして、そんなふうに振る舞ってみたわけです。

もし、今、何か不本意なまいにちを送っていらっしゃる方がおられましたら、今ご自分がいらっしゃる道の先には理想の自分が待っている、と、どうか信じてください。
若かりし頃大好きだったエッセイ本『幸福のためのレシピ—あなたの人生が薔薇色に変わる』を書かれた早川暢子さん(あまりに森茉莉が好きすぎて(?)、今は早川茉莉さんとおっしゃるらしい!)は、ご本の中で、あなたの歩いている道は黄金の道へと続いている、といったことを書いておられました。
そうなのです、わたくし達が今どんな道を歩いていようと、この先には輝く黄金の道が待っているのです。
必ずたどり着ける、と信じてあきらめずに歩き続ければ、やがては然るべきときに、必ず、輝く黄金の道が現れてくるはず。
わたくしも未だにここで足踏みしているような状況ですが、必ず、この先には札幌や、「ぼ」のつく街が待っている! と信じたいです。

皆様もどうか夢を、思いを、願いを、あきらめずにいらしてくださいね。
輝く黄金の道が現れてくるまで、日々を慈しみながら、楽しみながら、これからもこの道をお互い歩き続けてまいりましょう。

God bless you!

 

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