Hello December!
あっという間に、2022年最後の月になりました。
今年最後のカレンダーは「女と男がいる舗道」のアンナ・カリーナ。
背景の「vivre sa vie」は映画のフランス語原題 (直訳:(彼女の) 人生) です。
アンナといえばボブヘアが定番ですが、本作では「パンドラの箱」の
ルイーズ・ブルックスをモデルにしたクラシカルなショートボブで、
幸薄い娼婦を演じています。こちらでその経緯が少し触れられています。
物語は暗くて哀しい内容ですが、モノクロ映像の儚いアンナの表情が美しく
印象的な作品です。
シチュエーションやテイストは違いますが、カトリーヌ・ドヌーヴの
「昼顔」も美しい娼婦の映画の代表作。
満たされないエリートの妻が堕ちて行く様を描いたブニュエルの変態色×
ドヌーヴの美しさがブレンドされ、ドヌーヴの映画衣装を何度も担当した
サンローランのファッションが素敵です。
かなり前に描いた「昼顔」のシネマファッションをこちらにアップしています。
11月25日からオープンしたwebshopへのご注文、アクセスありがとうございます。
BASEクーポンの配布期間は終了しましたが、クリスマス時期までショップは
オープンしますので、引き続きよろしくお願いします。
2023年のカレンダーも、webshopにて販売中です。
◇マンスリーデザインの紹介
1月「ダンボ」エヴァ・グリーン
2月「マリー・アントワネット」キルスティン・ダンスト
3月「柔らかい肌」フランソワーズ・ドルレアック
4月「ロイヤル・テネンバウムズ」グウィネス・パルトロー
5月 バーレスクダンサー、ディタ・フォン・ティース
6月「ラ・ラ・ランド」エマ・ストーン
7月「グッバイ・ゴダール!」ステイシー・マーティン
8月 ブリジット・バルドー
9月「20センチュリー・ウーマン」エル・ファニング
10月「カフェ・ソサエティ」パーカー・ポージー
11月 キャリー・マリガン
12月 ルイーズ・ブルックス
B5サイズフライヤー付き (12ヶ月マンスリーモデル紹介、裏面はelle fanning のピンナップ)
★クリップ・ステッカーは数量限定で同封してます
期間中、ステッカーセットやクリスマスデザインのセットなど追加予定で、
12月中旬以降に、似顔絵オーダーも受付する予定です。
creemaでもカレンダーは近日中に入荷予定ですので、creemaご利用の方は
もう少々お待ち下さい。
★カレンダーで描いたファッションが登場する映画や関連商品のリンクです。
ご興味のあるものがございましたら、ご参考下さい。