パリが舞台のシネマ本 & 展示に向けて | la petite chambre

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illustrator ree*rosee art works

Happy Valentine ちびハート

今月に入って半分過ぎてしまいましたが、2月のカレンダーガールは
ムード・インディゴ」のクロエ♡(オドレイ・トトゥ)
可愛いファッションや見どころが多く、このビビッドなトリコロールな
スケートスタイルとポニーテールもキュートで印象的。

 

feb

 

ゴンドリー作品はドリーミーでキュンとするものが多くて好きな

映像作家で、この作品も奇想天外で切なくて美しい映画。
奇天烈なボリス・ヴィアンの原作を独特な感性なゴンドリーらしく

再現しています。
映画については、以前アップした記事で少しアップしてます→

 

パリが舞台で、特に印象的なシーンのひとつが、コランとクロエが

初デートで乗る雲のような乗り物(とクロエのバンビ型のパンプス)

この乗り物の出発地点が、パリで時々出掛けてたレアールの雰囲気に

似ていて何となくそうかなと思ってたらやはりそのようで、

ゴンドリーの子供時代の思い出深い場所だったそう。

そのゴンドリーのエピソードを含め、映画のロケ地となった数々の

パリのスポットや映画、パリ在住の著者・佐藤久理子さんのパリ観の

コラムが綴られたガイド本「映画で歩くパリ」。

 

parisbook

 

映画のロケ地確認や参考資料として購入し、遅読で途中までしか
読めてないけど、1~20区の区ごとに分かれて書かれていて、
個人的には09年に長期滞在した11区や付近の10区のカフェや

雑貨屋など、見覚えのある場所が懐かしく感じました。

前述のオドレイの出世作「アメリ」はモンマルトルが舞台で有名

だけど、彼女が水切りしたサンマルタン運河(10区)周辺は

よく出掛けた思い出深い場所。

昨年末のテロ惨劇が起こった劇場やカフェもこのエリアで、
当時の滞在先の近くで通ったことのある場所だと後で知り、
いたたまれない気持ちになりました。
どこであろうと残酷で哀しい事件に変わりないですが。。

 

 

DM表

 

既にお知らせしていますが、来月(3月8日~)青山のギャラリー・
ドゥ・ディマンシュで、パリやフランスを舞台にした映画やミューズ、
パリをテーマにした作品展を開催します→♥︎
開催まで残り1ヶ月を切って、毎日アタフタしています…!

 

シネマをテーマにした新作以外にも、以前携わったパリの素材集の本

大人ガーリーおしゃれなパリ素材集)の為に描いたミニ原画も、

パリがテーマということでせっかくなので展示・販売する予定です。

 

 

☆素材集の原画の一部

parisienne


その原画を使ってリメイクしたコラージュ作品や、過去に展示した

パリモチーフの作品なども。

collagecollage_1

 

☆過去に展示した立体コラージュ作品も、リアルなパリ風景に近づけ
 芝生を敷いて、春らしさをアップしてプチリメイク!

paris_1paris_2

 

引き続き、展示についての最新情報などは、instagram (@reerosee)

twitter (@reerosee) でアップしてます!