少し前、東京の友人emiさんを介して知り合いになったフランス人
ツーリストのsamuelが京都に滞在中、大阪をガイドすることに
モダンアート好きで話が合いそうなので、良さげなexhibitionを
探したけど、数少ない大阪の現代美術館のサントリーミュージアムは
昨年末閉館したばかりで、他の美術館もタイミング悪くあまり
惹かれる展示もなく(万博の太陽の塔も考えたけどちょっと遠いし…)
ネットでチェックした小さいギャラリーを周り、街をブラブラし、
お好み焼き食べて、お茶してお喋り
トークしてる間にすっかり日が暮れ、大阪の象徴的な場所として、
かに道楽~食い倒れ人形、グリコのネオンを一通り見せて
(ベタ過ぎて自分ではめったにこんなトコ来ないけど…)
ライトアップされた大阪城を遠目に見て終了
この日、たまたま寛平さんのアースマラソンのゴール地点と知らず、
すごい人だった。(時間の都合上、ゴール前にその場を去ったが)
ミナミの路地裏を歩いてた時、大阪の街はNYに雰囲気が似てると
samuelは言ってたけど、そんないいもんかしら…?
NYには何度か行ったけど、そんな風に思ったことなかった。
雑多な感じがそれっぽいのか。
以前NYに住んでた日本人の知り合いもそんなこと言ってたけど、
異邦人や外から見た雰囲気って違うのかな。
たまに海外からの(もしくは国内で他都市の)旅行者と会う度に、
大阪は都会でショッピングや食事には困らないけど、
特徴的な文化遺産や観光地、特にアート施設が少なくていつも
消化不良な感じで、東京や京都は見どころ多くて羨ましくなる…
転々として生粋の浪花っ子じゃないせいか、大阪のオモロいとこ
知らないからかもしれないけど。。
(近々また旅行者と会う予定が入りそうなので、大阪の見どころに
詳しい方や興味深いスポットあれば、参考情報お願いします)
個人的には異文化交流なる会話を楽しめたけど(特に日仏映画談義)、
大した歓待も出来ず申し訳なく感じ(いつも会話自体は楽しいけど、
せっかく大阪来たのに満足してもらえたかな…と不安になる)
心残りだったので、自分なりに出来る表現として、関西の想い出に
なりそうな手作りカードを送ることにしました
大阪らしいモチーフを使ったデザインを色々考えたけど、
イマイチ良案が浮かばず(グリコネオンとか考えてみたけど…)、
日仏の象徴的なものを考え、彼は大阪より京都滞在が長かったし、
京都タワー&エッフェルタワーをモチーフにしました
和な感じにしたくて、金の縁取りの黒台紙(色紙?)に、
日本の古切手&千代紙を使い、二つの千代紙の窓を開くと…
それぞれ、京都タワーの切り絵(抜き)には「ありがとう!」、
エッフェルタワーの切り絵(貼り)には「merci*」のメッセージを
書いた日仏mix thank you cardに
普段はレースやリボンなどフェミニンなモチーフを多用しがちだけど、
アート好きなパリジャン宛なので、出来るだけ可愛さは抑えて
シンプル&楽しめるようなものを目指しました。
パリのアドレスに送るつもりだけど、世界各地回ってて日本の次は
インドに行く予定らしいので、カード見てくれるのはいつになるかな…?
(c) artwork by camille
フランス繋がりで、コチラはパリジェンヌのcamilleが
myバースデー(1/18でした)に送ってくれたメールカード
囲みのアンティークレースが素敵
私の趣味に合わせてくれたのか、偶然なのか(彼女のテイストと
少し違う感じなので)オトメな雰囲気で、気に入りました
そんな彼女は、2月末に初ベイビーが誕生予定らしいので、
お返しのバースデーカード(for baby)を作りたいな…と考え中
その人をイメージして作るものって、自己満足に偏らないよう、
相手に喜んでもらえそうな要素を想定して作るので、
新たな引き出しを作るトレーニングになって楽しい作業です