2018年のご挨拶。いわぬが花のいろはかるた。 a | barsoのブログ

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明けましておめでとうございます。 

今年は、イヌ まっしぐら。  

 

inu9_s.jpg フリー画像(by akizou) 

 

いや、ボーっと歩いていても、いいことがありそうですよ。

 

「犬も歩けば」と言えば「棒に当たる」。 

これは、いろはかるたの江戸編の一番最初です。  

ふらふら出歩くと思わぬ災難にあう、との戒めでもありますが、  

何でもいいからやってみれば思わぬ幸運に遭う、と楽天的に解釈できます。 

 

犬棒かるたは、地域により異なっています。 

・大阪(尾張)編は「一を聞いて十を知る」。   

  計算が出来なければ勝てない町、もうかりまっか・・・のようで、 

・京編は「一寸先は闇」。 

  渡る世間は冷たい町、一見さんお断り・・・のように思えて面白いものです。

 

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棒といえば、箸にも掛からぬバーソが「いろはかるた」もどきを作りました。 

普段《あまり言わないほうがいい》言葉をいろは順に並べてあります。

     

いわぬが花いろは 
い 言い訳がましくいう 
ろ 露骨にいう・老人くさい話 
は はげー違うだろ違うだろ・鼻であしらう 
に 憎まれ口 ほ ほら話  
へ へつらい・減らず口 
と 取り留めのない話  
ち ちくる り 理に合わない事・料簡の狭い話 
ぬ 抜き打ちにいう 
る 類型的な話・ルイヴィトンバッグほしいわ 
を をかしな事 
わ 別れろ切れろの話・猥談 
か カマをかける・辛口の意見 
よ 余計なお節介 
た 他愛のない話・たやすく約束する 
れ 連呼連呼連呼・レトロな話 
そ 粗野なことば 
つ 詰まらねえ話 
ね ねちねちという・根暗な話  
な 泣き言 
ら ラッパを吹く・ラリっていう 
む 無駄話・ムッとする話 
う ウソ 
ゐ ゐなか者の東京言葉・ヰタ セクスアリス 
の のろけ話・のらりくらり 
お オレだよオレオレ 
く 口先だけ・クドクドいう 
や 野次 
ま 孫の自慢話・眉つば話 
け ケチな話・喧嘩ごしにいう 
ふ 舟を漕ぎたくなるような話・不景気な話 
こ 腰が痛い足が痛い話・コラーッから始まる訓戒 
え 英語を好んでいう・遠慮なくいう 
て 手柄話 
あ あからさまにいう・あなどる 
さ 悟っている者のようにいう 
 決まり文句 
ゆ ゆすりたかり 
め 面倒そうにいう・目には目を 
み みじめったらしい話 
し 叱ってリモコンでぶつ・したり顔でいう 
ゑ ゑびす顔で皮肉 
ひ 品格に合わない事・秘すべき事 
も 物知り顔にいう 
せ セコい話・セクハラ 
す 筋を通さない話

 

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徳川将軍・綱吉の時代、イヌは江戸では”お犬様”と呼ばれ、大事に扱われました。 しかし昔のユダヤでは違っていました。イエスの言葉がけっこう痛烈です。

聖なるものを犬にやるな。真珠を豚の前に投げ与えるな。おそらく彼らは、それを足で踏みつけ、向き直ってあなた方を噛み裂くだろう。――マタイ7:6

すなわち神聖な物事の価値を認識してない人は、”犬”とか”豚”と言われたのです。 

 

ですが、そんな犬でも生きていれば価値があると言われています。 

賢王ソロモンがこう言っています。

生きている犬は死んだ(百獣の王)ライオンにまさる。――伝道の書9:4

 

そういうわけで、人生いろはの「い」は「生きているだけで花」。 

 

では、今年も明るく元気に陽気に生きてまいりましょう。 

本年も愛変わりませず、バーソのブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。 

 

(このハスキーさんが私バーソの気持ちを代弁をしておりますよ)  

いつもお世話になっている愛と感動のブログ『夏への扉』より拝借しました。 

 

 

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