こんにちは
HI-GARAGEです
前回に引き続きＡ様の《シマノ》15ツインパワーSW6000HG
整備後半レポートとなります
・塩害＆錆が多数
・ギアグリス劣化
・回転不良のベアリング多数
巻き心地に現れない不具合箇所が多数ありました
これらのリフレッシュで良い仕上がりになると思います
洗浄＆組上
ベアリングを洗浄機にかけます
洗浄後の点検にて、、
・ラインローラーベアリング…2個
・ハンドルノブベアリング…1個
・スプールベアリング…1個
・ピニオンギアベアリング…1個
・ドライブギアベアリング…2個
以上７点が回転不良となっていました
該当ベアリングは新品交換させていただきました
再使用するベアリングはグリスを充填します
クラッチも洗浄します
よく見るとクラッチピンが真っ黒です
洗浄機にかけます
乾燥させて、、
組み直します
健康的になりました
ハンドルノブを組みます
グリスを塗布して、、
ノイズも解消
スプールを組みます
洗浄後のドラグパーツ
ドラググリスはDG12を使用
ＯＫ
ローターを組みます
グリスを塗布して、、
ローター組み上げ画像を撮り忘れていました
ボディにパーツを組んでいきます
ベアリングを装着
まだまだ使えますね
ドライブギアの摩耗痕が薄っすら見え始めています
こちらもまだ使えます
ピニオンギアとシャフトにはベルハンマーを馴染ませておきます
このへんはALPHAを塗布
ポン！
ポン！！
ピニオンギアとの連動も良い感じです
ギアグリスはBORED社DELTAを使用
フタ装着でキツい感じがしたので、シム調整をします
クラッチを載せて、、
良い感じですね
本組していきます
ボディシールを新品交換
防錆対策にグリスを塗布
合いマーク確認ヨシ
完成しました
消耗品の交換だけでしたが、シルキーな巻き心地に良化出来ました
これならまだまだお使いいただけると思います
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