こんにちは
HI-GARAGEです
※まとめて2台お預けいただけました！ありがとうございます！！
引き続きＭ様からの《ダイワ》21ソルティガIC300HL-SJ
―の整備レポートとなります
”クラッチが空回りする時がある”ということでしたが
クラッチインでギア駆動しません
よくある塩害でギア連結に不具合を起こしていそうです
分解作業
汚れが浮いており、若干動きも悪いです
汚れていますね
ボディを開けます
ご開帳
むむ…
グリスが非常に多い点+グリスが黒くなっています
かなり負荷が掛かけていそうです
自慢のマグシールドBBが錆びています
まあマグシールドBB搭載のベイトリールは、大体が錆びています(つまり)
ご開帳時の画像でも気づいた方もいるかもしれません
ごらんのようにピニオンギアが浮いています
塩害腐食部の凹凸が引っ掛かり、ピニオンギアがスライドしなくなります
昨今のベイトリールはここに注油ができないので(構造が複雑すぎて)
年に一度のO/Hをおすすめいたします
相当な使い込みをしているようですね
どんどん分解していきます
ここにも錆らしきものが…
クラッチレバ―廻りを取り外して、、
レベルワインダー廻りも、、
手間のかかる構造です
汚れがありますね
ちなみにほとんどのベアリングが回転不良でした
シャリシャリ・ゴリゴリ…
動かないものもありました
今回の作業はここまで
洗浄・組み上げは次回のレポートをお待ちください
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