こんにちは
HI-GARAGEです
前回の続きでＩ様の《シマノ》15ツインパワーSW8000HG
整備後半レポートです
パッと見はきれいな機体でしたが、要所で海水の侵入などがありました
各部、洗浄して点検していきたいと思います
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ベアリングはクリーナーに浸して、洗浄機にかけます
内部のグリスが浮き出てきました
乾燥後に動作点検をします
ドライブギアベアリングにコロつきが出ていました
洗浄前のドライブギアベアリング
ハンドル側だけグリスが変色していました
コロつきもこちらの方が強く出ていました
とくに異常は見られませんでした
クラッチリングとピンを磨きます
スプールもきれいになりました
グリスを塗布していきます
DG12を塗布します
ハンドルノブベアリングは両方とも問題なし
整備して再使用です
ローターの画像はこれだけ
気付いたら画像を撮らずに作業していました
オシレートピンは次回交換が良さそうです
ボディもきれいに洗浄したので、パーツを組んでいきます
伸びたボディシールは新品交換です
グリスの片落ちで心配されていたドライブギアベアリングですが
偏摩耗もなく無事でした
ピニオンギアも状態は良好です
さっとクロスギアなどを組み込んで、、
ピニオンギアを差し込み、異常がないかチェック
ランクアップコースでグリスはBORED社のDELTAです
シマノ社のギアと非常に相性の良いグリスです
O/Hとベアリング3ヶ所交換でしたが、、
クリアランス調整はそのままでバッチリでした
完成です
グリス変更もあり、整備前よりもネットリとした回転フィーリングに仕上がりました
各部親油に入れ替わっているので、同様の使い方なら２シーズンくらいは問題なく動いてくれそうです
■今回の交換パーツ■
・ボディシール*1
・ピニオンギアベアリング*2
・ドライブギアベアリング*2
整備のご依頼お待ちしております
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