もうすぐタクシーで
リガの空港へ行きます
いよいよジャパンオープンです
、、、、、、、、、、、、、
みなさんに
私達のフリーダンスについて
ぜひ知っていただきたいことがあります
今シーズンのフリーダンスの曲は
ジョッシュ・グローバンの
”So She Dances"ソー・シー・ダンシズ
わたしたちのコーチが
ニューヨークのブロードウェイの振付師
Patricia Wilcox(Pattiーパティ)に振り付けを依頼したのです
Pattiパティは
私達が姉と弟のダンスチームなので
”愛”がテーマにならないようなストーリーをさがしてくれました
それも
Pattiパティ自信が体験したことから、、、
ある日Pattiパティがニューヨークのブロードウェイに
劇を見に行った時
第一部が終わって
休憩に入ったときに
Pattiパティの隣に座っていた男性が
Pattiパティの肩を
とんとんと軽くたたいて
話かけてきたそうです
その男性は
Pattiパティに聞きました
”第一部はどうでした
舞台はどんな感じ
色は
さぞかし、すばらしかったでしょうね
音が、曲が、声が、歌が、とてもすばらしかったから、、、、”
そこでPattiパティは
その男性が盲目なことに気づいたのでした、、、
Pattiパティは
第二部を
まったく違った目と心で
見たそうです
わたしは
この話を聞いた時
涙が出てきて
泣いてしまいました
なぜか
とても感動してしまいました
ジョッシュ・グローバンの
曲”ソー・シー・ダンシズ”は
Pattiパティにこの盲目の男性との出会いを
思い起こさせ
そして
このストーリーが生まれたのです
”ストーリー”
わたしが盲目のダンサー
クリスがわたしの”目”
クリスの”目”が
わたしを助け、導き
踊りを通して
信頼と自信を築き上げていくの
そのお返しに
盲目の世界で
どんな心で、どんな感性で
踊るのかを
心から心へ伝えて
見せるの、、、、、
とてもユニークなストーリーで
私達にとっては
とても大きな挑戦なのです
、、、、、、、、、
ジャパンオープンでは
精一杯がんばります
シーズンを通して
もっと、もっとうまくなりたいと思います
日本に着いたら
今度はショートダンスについて
お話しますね
では
これから
長ーーーーい旅にでまーす!
キャシーでした