星組大劇場公演のライブ配信を見ました!「ディミトリ」は、初日が明けてから1週間ぐらいの時の観劇会で会員の皆さんと一緒に観劇して、新人公演も観劇する機会があったので、作品としてみるのは3回目ですが、ショーの「Jaguar Beat!」は今回が2回目。娘はお芝居もショーも初めてとなるライブ配信での星組観劇でした。「ディミトリ」の感想は、以前の記事にも書かせていただいたので、今日は「Jaguar Beat!」の感想を中心に書かせていただきたいと思います!

 

すでに観劇をされた方たちのブログやツイッターの情報では、今回のサイトー先生の作品は、凄いことになっている、という評価が目立ちました。「ギラギラしすぎて、まぶしくて目がチカチカした」とか「音が大きすぎて、早いリズムの同じような調子が繰り返されるので、平常心を保てなくなる・・・」とか「ジャガー」という言葉がタイトルに入っているので、アフリカンな感じで猛獣がでてくるようなショーなのかと思ったら、(唯一、天華えまちゃんが、ヒョウ柄の全身タイツに身を包んだ雌ヒョウになっていた場面は、猛獣系のイメージになっていましたが・・・・)「マジック」という言葉が繰り返えされる歌が何回も歌われたり、鞭をもったありちゃんが出てきて男役同士の怪しいダンスシーンになったり・・・。途中、羽を失ったなこちゃんが羽を探すストーリーも展開されていたり、突如、車いすに乗ったなこちゃんが、小桜ほのかちゃんの魔法の杖の魔法で車いすから立ち上がって、礼さんと踊りはじめるのですが、後ろから突如現れたせおっちに銃で撃たれて死んでしまう・・とか。車いすを使わなくても踊れるぐらいまで元気になったなこちゃんを、なぜせおっちは撃ち殺してしまうのか・・。謎の展開が続きます。見る側としては、作品の世界観をタイトルからつかみ取ろうと、頭の中でそれぞれのシーンの意味やメッセージを想像しながら「Jaguar Beat」というキーワードに連想させて見る努力をしていたのですが、途中で意味がわからなくなってついていけなくなってしまったので、考えることをやめて、素敵な生徒さんたちの姿を追いかける、ということだけに集中するようにしました。ファンの間で今回のショーが「凄いことになっている!」ということになっているのはこのような理由によるのかもしれません。

 

初日から数日後までの舞台はもっとギラギラしていて凄いことになっていたらしいのですが、「あまりにもギラギラしすぎて疲れる」という評判を聞いて、サイトー先生が演出を少し控えめな方向に変えたらしい・・という噂もありました。たしかに、劇場で見たときよりも、ギラギラ感や音量が少し抑えられて、見やすくなような気がしました。

 

でも、やっぱりいつも見慣れたショーとは、違うちょっと異次元なショーであることに変わりはありません。チカチカしたライティングと大音量の中、画面を見つめながら場面の意味を読み取ることに疲れて来た頃に、大階段の前で礼さんとなこちゃんのデュエットダンスが始まりました。二人の美しいデュエダンを見て、夢の世界を感じることができ、ちょっと一息つくことができました。「さあ、これから、エトワールが出てきてフィナーレが始まるんだ!これで普通に息ができるようになる・・・。」と思ったのもつかの間、またこの場面の後に、極美くんが出てきて銀橋をソロで歌い、せおっちが娘役さんたちを引き連れて階段から降りてきて、その後に男役の燕尾の郡舞がはじまる、という予想外の展開に・・・。サイトー先生は観客を最後まで解放してくれませんでした。

 

でも、サイトー先生の作品の異次元性はともかくとして、出演者の星組生は、礼真琴さんを筆頭に、せおっち、ありちゃん、極美君、ぴーすけちゃん、あかちゃんと、素敵な男役さんたちが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました!走り回って、歌いまくって、踊りまくって、着替えまくって大活躍!観客を楽しませてくれました!元気な星組生の皆さんからパワーをいただきました!

 

特に注目したのは、月組から組替えになって、今回が大劇場のデビュー作となったありちゃんです!可愛かった、あのベビーフェイスのありちゃんが・・・。ショーが始まって早々、銀橋でセクシーにウインクしたり、男役さん同士で怪しいダンスをしたり、鞭を振り回したり・・と、すっかりギラギラした星男になっていました!私はありちゃんの歌とダンスが大好きです。ありちゃんの歌やダンスはどんどん進化を遂げているので、宝塚でトップレベルの超絶技巧の礼さん率いる星組でますます技術を磨いてほしいです。これからの星組でのありちゃんの活躍が楽しみです!

 

今、コロナがまた息を吹き返して感染者が増えていますが、星組大劇場公演が無事に初日から千秋楽まで完走できて本当に良かったです。

 

東京公演も、コロナに負けずに頑張って完走できることをお祈りしています!