9月25日(日)

第28回関東大学女子駅伝が、3年振りに開催されました。


城西大学女子駅伝部の結果は、5区途中棄権となりました。

大会結果の詳細やコメントは、城西大学女子駅伝部公式ホームページをご覧ください。




ここでは、私の想いを書かせていただきます。

選手達は、全日本大学女子駅伝に向けて、この関東大学女子駅伝を通過点とし、攻めの走りをしてくれました。

全選手、目標タイムに果敢にチャレンジした結果です。


1区(4.3km)

万全な状態ではない中、区間2位(先頭と6秒差)で良い流れと勢いを作ってくれました。

2区(3.0km)

ラスト1kmは、ペースを落としてしまいましたが、前半から積極的な走りで、2位で襷を繋ぎました。

3区(8.6km)

この駅伝のエース区間である3区!

積極的な走りで、目標タイムに挑み、目標タイムよりも15秒速いタイムで襷を繋ぎました。

先頭と25秒の差を逆転し、2位と29秒の差を付けてくれました。

大差で区間賞を獲得し、自分でペースを刻めることを証明してくれ、とても頼もしく思います。

4区(5.6km)

先頭で襷を受け、追いかけられる緊張感があった中、2位と更に差を広げ、59秒差で襷を繋ぎました。

目標タイムにチャレンジし、目標タイム通りの走りをして区間賞を獲得!

1人で淡々とペースを刻める選手と思っていましたが、先頭でも周りを気にする事なく、走れる事を証明してくれました。

5区(7.3km)

後続と大きな差がありましたが、守りに入らず、前半から積極的に目標タイムに挑んでくれました。

前の区間辺りから、日差しが出て、気温も上がり、暑さを感じるようになりました。

この駅伝には、給水所が1箇所ありました。

5区スタートからは、2.6km地点と6.9km地点になります。

始めの給水は取りませんでした。

私も選手だったらまだ取らない距離です。

でも、日差しが出て気温が上がってきた事、次の給水所が6.9kmまでない事を考えると、取るべきだったのかもしれません。

これは、私達の責任です。

きちんと指示を出してあげるべきでした。

また、前半ゆとりを持ったペースで走る事を指示すべきでした。

結果として、途中棄権となってしまったのは色々な負の要素が重なった結果だと思います。

選手は悪くありません。

私達がもっと気象条件の事、選手の事を考えて、アドバイスをしていたら…。

1番辛いのはきっと選手自身ですので、とても心配です。

この夏、チームの中で一番調子を上げ、練習を積む事ができた選手です。

全日本大学女子駅伝での活躍を期待している選手です。

少しずつで良いので前向きになってくれるようサポートしていきたいと思います。

6区(5.6km)

最終ランナーと一緒に繰り上げスタートとなり、本来の力を発揮する事は出来ませんでした。

アクシデントがあった中、普通に走れる選手はいないと思います。

最後まで走り切った事、それだけで十分です。


選手だけでなく、サポートにまわった部員も本当によく頑張ってくれました。

全日本大学女子駅伝に向けて、プラスとなる要素が沢山ありました。


3年前…

関東大学女子駅伝で優勝し、全日本大学女子駅伝に向けて勢いをつけました。

しかし、全日本大学女子駅伝は大会直前に体調不良が出たり、足を痛めてしまったりと、現地入りしてから区間変更をするなどバタバタしてしまいました。

決して油断したわけではありませんが、でもどこかで隙があったのだと思います。


今回、このようなアクシデントがあり優勝出来なかったということは、きっと「油断するなよ!」と神様が言っているんだと思います。

残り1ヶ月、全員でこの試練乗り越えて、全日本大学女子駅伝当日を笑顔で迎えられるよう、前を向いて進んでいって欲しいと思います。

今年こそ3位入賞!

この目標達成のために前向きな気持ちを大切にしていきたいと思います!

これからも応援よろしくお願いします(*^^*)