4月14日(木) 2011ロンドンマラソン 日本人記者会見が行われました。



タワーブリッジをバックに、今回女子エリートの部に出場する日本人選手全員で、『感謝』を伝えるメッセージを手に写真撮影が行われました。
笑顔と素直な心 ランナー赤羽有紀子のアスリート日記



良い笑顔ですねo(^-^)o
笑顔と素直な心 ランナー赤羽有紀子のアスリート日記


続いて行われた記者会見の模様。

写真には写っていませんが、多くの海外メディア関係者が出席していました。
笑顔と素直な心 ランナー赤羽有紀子のアスリート日記



冒頭、日本陸連の河野副委員長より英語でメッセージが発信されました。
笑顔と素直な心 ランナー赤羽有紀子のアスリート日記



大会主催者側の配慮が伝わってくる会見だったと思います。

簡単に回答できない内容の質問もあり長時間の会見となりました。

名古屋国際女子マラソンの代替レース(テグ世界陸上選考レース)として出場する、有紀子を除く7名の選手達からは、ロンドンマラソン出場の機会を作ってくださったことへの『感謝』の言葉が伝えられました。


レース前の選手達への負担が多少心配でしたが、非常に大きな意味のある会見だったと思います。

私も会見後、多くの外国人記者に囲まれ取材を受けました。

質問内容は多岐に渡り、また一つ一つの質問も深く掘り下げられ、興味の大きさがずしりと伝わってきました。

(翌朝の新聞にも、大きな記事で取り扱われています)


こういった会見を通じ、日本人アスリートがメッセージを発信することはとても重要なことだと思います。

日本が今諸外国からどのように見られているのか。

日本が置かれている状況を客観的に感じることができます。

少しずつではありますが、その辺りのことが分かってきたように感じます。


出場選手達の一つの大きな仕事が本日無事に終了しました。

あとは、この会見で伝えた想いを胸に、本番のレースでベストを尽くすのみです。


有紀子もレースに向けて日に日に集中力が高まってきています。

レース当日までの残り時間、気を抜かず調整を行いたいと思います。



《女子エリートの部に出場する予定の日本人選手》

赤羽有紀子(ホクレン)  PB2:24’55”

那須川瑞穂(ユニバーサルエンターテイメント)  PB2:25’38”

中村友梨香(天満屋)  PB2:25’51”

扇まどか(十八銀行)  PB2:26’55”

藤永佳子(資生堂)  PB2:28’13”

野尻あずさ(第一生命)  PB2:29’12”

松岡範子(スズキ浜松AC)  Debut

重友梨佐(天満屋)  Debut



感謝の気持ちを胸に走ります。

ご声援、よろしくお願い致します!!