2011NZ合宿も終盤戦を迎え、ようやく有紀子も少しずつポイント練習に合流できる状態になって参りました。
まだまだ本調子ではありませんが、次のフルマラソンレースとして予定している、4月17日のロンドンマラソンへ向けてスピードを徐々に上げていきたいと考えております。
先日のボトルレイクのクロカンコースでの様子。
町田祐子選手(日本ケミコン)も元気に走っています。
有紀子は、この日のクロカンでの練習からスピードを上げる練習を再開しました。
ようやくですが、少しずつ良い時の走りが出てきました。
福士選手はバランス感覚も素晴らしいです。
堂々と集団を引っ張る重友選手。
重友選手、本当に落ち着いた走りです。
長沼氏と三原コーチも軽快な動きで給水を渡します。
1周10kmのコースなので、給水は10kmに1回です。
こちらはQE2スタジアムでのスピード練習。
今回の合宿で初めて全選手が一緒にトレーニングを行うことができました。
この日は曇りで気温も21~22℃。
風もほとんど無いという絶好のコンディションでした。
この日のスピード練習では『これぞ陸連&連合合宿』という走りを選手達が見せてくれました。
スタート前。
この日の練習は、1000m+400mのインターバルトレーニング。
有紀子はこの合宿初のトラック練習。
ペースがペースなだけに心配でしたが、良い流れに乗せて頂くことができました。
1月の大阪国際女子マラソンで、悪天候の中終盤まで優勝争いをした2人。
有紀子は久しぶりに400mで68秒台のラップを刻みました。
普段一人でやっている練習では、まず出せないスピードです。
合宿のスタートからきっちり練習を消化してきている選手は、疲労も相当に溜まっている筈です。
疲労を溜めないよう、また故障にも注意しながら、良い流れのまま合宿の終盤戦も集中して取り組んで欲しいと思います。
さて、昨日行われた第二回横浜国際女子マラソン 皆さんご覧になられましたか?
優勝は世界陸上銀メダリストの尾崎好美選手(第一生命)でした。
8月のテグ世界陸上の女子マラソン内定第一号です!
メダリストの力を見せ付けた感じですね。
2位には中里麗美選手(ダイハツ)が入りました。
トラック、駅伝、ロードでも着実に成長し結果を残してきた中里選手が、2度目のマラソンを2時間24分29秒で堂々の2位入賞を果たしました。
世界陸上テグ大会の女子マラソンの選考レースは、残すところ3月13日の第32回名古屋国際女子マラソン を残すのみとなりました。
有力選手が多数参加する模様です。
最終選考レースにも注目です!!