大荒れの中開催された第31回まつえレディースハーフマラソン
無事に大会が終了致しました。
大会結果は下記の通りです。
<ハーフマラソン>
1位 オバレ・ドリカ選手(日立)
1時間10分53秒
2位 赤羽 有紀子(ホクレン)
1時間11分09秒
3位 小田切 亜希選手(名城大学)
1時間13分05秒
レース序盤から飛び出したドリカ選手。
初ハーフだったというドリカ選手ですが、5kmまでに独走状態を築きます。
単独2位という展開になった有紀子ですが、5km通過時で17秒、10km通過時には46秒の差をつけられてしまいました。
私は5kmと15kmの地点で走りを見ましたが、向かい風に完全に負けてしまい、走りが上手く乗れていないのが分かりました。
あれではスピードは出ません。
そこは当然本人も分かっていましたが、向かい風を最後まで攻略できなかったようです。
それでも追い風を受けて10km~15kmは15分40秒でカバーしています。15kmを通過した時の走りはまずまずでした。
しかし、最後は追い込みきれず、優勝したドリカ選手から16秒差の2位という結果に終りました。
下記は上位3選手の5km毎のラップタイム。
5km 10km 15km 20km フィニッシュ
①16:44 34:16 (17:32) 50:20 (16:04) 1:07:21 (17:01) 1:10:53 (3:32)
②17:01 35:01 (18:00) 50:41 (15:40) 1:07:45 (17:04) 1:11:09 (3:24)
③17:57 36:18 (18:21) 52:31 (16:13) 1:09:38 (17:07) 1:13:05 (3:27)
『後半ダレない粘りの走り』
という目標に対しては、及第点と言える内容だったと思います。
(風が大きく影響しているので、後半のタイムが早いのは当然と言えます)
苦しむところまでスピードが出なかったというレースでした。
これは良くも悪くもあります。
レース後本人がレース中盤からお尻が張ってしまったと言っていました。
まだまだ良い時の走りからは、ズレがあることも確認できました。
ロンドンマラソンまでの残り一ヶ月間。
①体調を崩さず故障しないでスタートラインに立つこと
②フォームバランスの修正によって本来の走りを取り戻すこと
この2点に注力して調整を行いたいと思います。
今日は猛烈な風が吹き荒れる中、沿道からは沢山の方々からご声援を頂きました。
本当にありがとうございました!!
また大会運営やサポートに携わってくださった関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。
残念ながら優勝することはできませんでしたが、素晴らしい大会運営で今日は気持ち良く走らせて頂くことができました。
本日のレースを持って2009年度のすべてのレースが終了しました。
望んだ結果が出せたレース、そうでなかったレース。レースの結果だけを見れば浮き沈みの激しい1年だったと言えるかも知れません。
色々とあった1年間でしたが、私も有紀子も小さな成功と大きな失敗から様々なことを学ぶことができたと考えています。
この大会期間中、私はどうしてもお会いしてご挨拶させて頂きたい方がいらっしゃいました。
昨日の開会式とレセプションの際に無事にお会いすることができ、激励の言葉も頂戴しました。
その言葉をしっかりと胸に刻み、2010年度を戦いたいと思います。
明日からも怒涛のスケジュールなのですが、体調を崩さないよう十分注意して行動したいと思います(^_^)v