今朝は私も有紀子もまったく起きられませんでした。

私は昨晩ユウナ姫を眠らせながら一緒に寝てしまい・・・ そのまま朝9時まで目覚めず・・・

途中電話もメールも鳴っていたようですが、まったく気付きませんでした。

自宅に戻りどっと疲れが出たようです。



今回の遠征は一週間でしたが、非常に内容が濃かったように思えます。

支援コーチのメンバーは、YKKの川島監督、日本ケミコンの泉田監督、中央学院大学の千葉コーチと私の4人でした。

年齢も下は25歳、上は○9歳と幅広く、色々と勉強になりました。



リオデジャネイロの選手村のホテルに到着後、食事を済ませその後に支援コーチのホテルに移動したわけですが、まず最初のタクシー利用でトラブルが発生!

そうなのです。料金メーターが動いていないのです。

かなり進んでから気付きました。うっかりです。

目的のホテルに到着すると、運転手はにこやかに

『90レアル』

と言ってきました。

日本円にして大体4500円くらいでしょうか?


私『うそでしょっ!?』

運転手『ノーノー、イエス、イエス』

私『ちょっと待ってください』

と、焦りのあまり普通に日本語でジャスチャーを交え会話をしてから、先にホテルに着いていた泉田監督と川島監督に値段を聞くと60レアル払ったと言います。

(そちらもメーターは動いておらず)


タクシーに戻って再度話し合い

私『もうちょっと値下げしてよ。ダウン!ダウン!』

運転手『う~ ノー』

この後荷物を運んであげたからその値段だよ、と言ってきます。

どうやら、この国はエアコンを動かしても値段が上がるようです。

私『ちょっとだけ安くしてよ。60レアルでどう?』

運転手『イエス! OK!』

ということで、60レアルに。

あっけなく60レアルになったということは・・・


そうです。

実際の料金は、25レアル~50レアル程度だったのです。

何度かタクシーは利用しましたが、車種によってメーターの上がりがまったく違います。一回で2.5レアル上がるのもあれば、4.0レアル上がるタクシーもありました。


有紀子が大会前夜にドーピングコントロールテストの指名を受けた為、当然私は最後まで付き添い、帰りは一人でタクシーに乗ることに。

(ちなみにレース後にも指名を受け、2日連続ドーピングテストを受けました(^^ゞ)


この時は自分からホテルの前で談笑しているタクシー運転手集団に話しかけ

『35レアルでどうよ?』

と交渉してみましたが、これが見事に成功!

やはりかなりいい加減なようです。

運転手に少し英語で話しかけたのが災いし、その運転手は30分間延々と私に話しかけてきました・・・

沢山話しかけられると、ヒアリング能力が徐々に復活し始め、何を言っているのか少しずつ分かってきます。


日本の車は最高だ!

こっちはサーモンが美味い。君はもう食べたのかい?

君は結婚しているの?子供は?

どこのサッカーチームを応援しているんだい?

などなど。

おかげで退屈せずに移動できました(^_^;)




自宅に戻り、早速姫に銅メダルをプレゼント。

姫はもう『メダル』というものがどんなものか理解してきているようで

『おめでとっ!!』を連発してくれます(^_^)v



今日もメダルを離しません。

首にかけたメダルが色々な場所にゴツゴツ当たり、メダルが一日で・・・



一週間で姫の体重は0.6kgも増加していました!

留守番している間、さぞ美味しいものを沢山食べたのでしょう(^ε^)♪




今回の遠征中は珍しく沢山写真を撮りました。

良い写真は沢山あるのですが、残念ながら掲載できないものも多く・・・

掲載できる中で特に私がお気に入りの写真は下記の2枚です。


これは表彰式後の写真。

大平選手の頭に・・・

この写真を撮る直前、地元の方らしき男性が

『ビューティー!!』と・・・



こちらはワシントンDC空港内で。

某選手がどうしても『オバマと一緒に!!』と言っていたのでこちらで撮影。



『あのお調子者』さん、お腹の調子は良くなりましたか?

しっかり半身浴などをしてお腹の調子を整えて、11月の駅伝の時には元気な姿でお会いしましょう(^_^)v

表彰式前は沢山時間があるようなので、DSとマリオカート持参で集合ですよ!!

マリオカートが苦手な人は、『オバトラ』で!!