本日行われた、第56回兵庫リレーカーニバル(2008日本グランプリシリーズ)、女子10000mにおいて赤羽有紀子は4位入賞を果たしました!


タイムは31分36秒54で2度目の北京オリンピック参加A標準突破となりました。

この記録は自己セカンド記録で、2009年にベルリンで行われる世界陸上の参加A標準突破も果たしました。



今日の女子10000mは、序盤からチームメイトのフィレス選手を先頭に1周75”~76”という北京オリンピック参加A標準突破に理想的なペースでレースが進みました。

有紀子はスタート後早い段階で2番手の好位置をキープ。フィレス選手が安定したペースで後続を引っ張りました。

5000mまでに先頭集団は5名程に絞られ、そして更に渋井選手(三井住友海上)、フィレス選手、有紀子の3人に先頭争いが絞られました。

そして先頭集団が大きく動いたのは7200mを過ぎてからでした。

5000mを過ぎてから先頭を走っていた10000m日本記録保持者である渋井選手がペースを上げました。

有紀子はこのペースアップに反応できず、じわじわと離されました。


3位をキープしていた有紀子でしたが、残り1000mを切って4位から追い上げてきた中村選手(天満屋)に追いつかれかわされました。必死に食らい付き、ラスト勝負の流れになりましたが、今日の有紀子は珍しくラストのスプリントがまったくなく、残り300mから中村選手にもあっさり置いていかれました。


先頭争いは最後の最後までもつれ、フィレス選手と渋井選手が並んでフィニッシュ!!

なんと着差ありの同タイムで、優勝はチームメイトのフィレス選手でした!



女子10000m結果


1位 オンゴリ・フィレス・モラー選手(ホクレン) 31’19”73

2位 渋井 陽子選手(三井住友海上) 31’19”73

3位 中村 友梨香選手(天満屋) 31’31”95

4位 赤羽 有紀子(ホクレン) 31’36”54

5位 小崎 まり選手(ノーリツ) 32’07”94

6位 フローミナ・チェイエチ・ダニエル選手(ユニクロ) 32’13”50

7位 堀江 知佳選手(アルゼ) 32’17”31

8位 宮内 宏子選手(OKI) 32’19”73




有紀子の1000m毎のラップ(手元で)

3’09”9

3’06”6

3’08”0

3’08”9

3’10”2

3’10”5

3’09”0

3’12”5

3’13”5

3’07”5



結果的に有紀子のタイムは自己セカンド記録と悪くありませんでしたが、ある程度覚悟していた通り『練習不足』が露呈した後半の走りだったと言えます。

一番大事な所で(誰もが苦しいところ)でペースアップをするには、やはりそれなりの『練習』を消化しておく必要があるわけです。それを再確認できました。


ただ、間違いなく『ベースの走力』がついてきているのは確認できましたし、今後どのような流れでトレーニングを積んでいけば良いのかもはっきり見えてきましたので、今回レースに出場した価値は大きかったと考えています。

今回レースのテーマとしていた

『ド~ン!と行って、バーン!!』ですが、

『ドーン!』までは良かったですが、後半の『バーン!!』がありませんでしたね。

今後しっかり練習を積んで、日本選手権では『バーン!!』までもしっかり出せるようにしたいですね。



優勝したフィレス選手と同タイムながら惜しくも2位となった渋井陽子選手ですが、本来の走りを取戻しつつある動きに見えました。

レース後半から自身で集団を引っ張った上に、終盤のキレのあるペースアップ。見事でした。

また、先の名古屋国際女子マラソンで優勝し、北京オリンピックマラソン代表を決めている中村友梨香選手も大幅自己ベスト更新の素晴らしい走りでした。

フルマラソンを走ってから2ヶ月と経っていないわけですが、スピードを落とすことなく10000mもしっかり自己ベストを更新してくるあたり、さすがですね。


こちらはレース終了後、表彰式までの間に撮影したものです。

紹介するまでもない程有名な選手の皆様ですが、念の為・・・

手前左から、中村選手、フィレス選手、渋井選手、そして有紀子のお隣が小崎選手です。

(撮影、TBS水野ディレクター)



明日午後には広島へ移動します。

そして次のレースは明後日29日の織田幹雄記念国際陸上の5000mです。

昨年優勝している縁起の良い大会ですので、気分良くGWを休む為にも『もうひとっ走り』頑張ってもらいたいと思います。



今日も札幌から応援に駆けつけてくださったホクレンフロントスタッフの皆様、

会場やテレビ中継で有紀子を応援してくださった皆様、

大きなご声援ありがとうございました!

今後とも応援よろしくお願い致します!