本日行われた『東日本実業団対抗女子駅伝』、先ほどテレビ放送も終わりましたが、皆さんご覧いただけましたでしょうか?


ホクレンチームの5区を任されたママさんランナー赤羽有紀子は・・・

34分37秒で・・・

区間新記録をマークしました!!


写真はユウナ姫のおじいちゃん撮影です。

ユウナは上手く写っておりませんが、有紀子がユウナに向ってガッツポーズしているところです。(ここは5区のラスト500mの地点です)


従来の5区の区間記録は、1998年にあの高橋尚子選手(現ファイテン)が記録した34分51秒でしたから、高橋選手の記録を14秒上回ったわけです。実に9年ぶりの区間記録更新でした!!

ちなみに5区の区間2位は三井住友海上の大崎千聖選手で35分07秒で、こちらも好記録でした。



今日の東日本実業団対抗女子駅伝、優勝は三井住友海上で8連覇!

1区、2区と上位でタスキをつなぐと3区の渋井陽子選手(区間新記録)で先頭に立ち、後続をじわじわ引き離し、最終的に2位と2分近い差をつけての圧勝でした。まったく危なげないレース展開で、ただただ『強い』という印象です。

2位には第一生命が入りました。

1区勝又美咲選手が区間賞の走りでトップでタスキを渡すと、2区の森春菜選手も区間賞の走り。3区以降も安定したタスキリレーで全選手が区間4位以内という結果でした。


そして我等がホクレンチームは3位入賞!!

東日本実業団対抗女子駅伝で2度目の3位入賞です!

1区根城早織選手が区間10位、2区酒井直子選手が区間14位と序盤大きく出遅れてしまいました。

しかし、この流れを断ち切ったのは大阪世界陸上10000m8位のオンゴリ・フィレス・モラー選手。なんと3区10kmを31分01秒の区間新記録の素晴らしい走りで一気に3位へ浮上!! ここで先頭とは1分1秒の差まで詰め寄ります。

4区新人の木富淑絵選手が区間8位の走りで3位を死守し、5区の有紀子へ。

この時先頭の三井住友海上とは1分34秒、2位の第一生命とは26秒の差がありました。

有紀子はタスキを受けると『リラックス』を心がけ『前へ前へ』ということだけを考えて走ります。1kmを3分06秒で通過すると軽快に歩みを進め、5kmの通過は15分39秒。5kmを過ぎて第一生命の垣見優佳選手をかわすと更にペースを上げ前を追います。

10km地点の通過は31分15秒前後だったと思います。(正確なタイムは分りません)

私はここで区間新を確信し、『区間新行けるぞ!』と叫びました。

ラスト400mで応援してくれているユウナに向ってガッツポーズ! この『ゆとり』が大きなポイントでした。

スタート前、有紀子には『ユウナに向ってしっかりガッツポーズできるくらいのゆとりが大事だ』という話をしてありました。その通り心に『ゆとり』を持った走りができたのだと思います。

6区アンカーの細川選手は体調が万全でなかったこともあり、最後の最後、競技場トラック内で第一生命の安藤美由紀選手にかわされ3位でのフィニッシュとなりました。


4位 アルゼ

5位 資生堂

6位 しまむら

7位 日本ケミコン

8位 パナソニック

9位 積水化学

10位 ヤマダ電機

11位 日立

12位 アコム

13位 豊田自動織機

14位 セガサミー

15位 スターツ

16位 ファイテン


この結果、11位の日立までが12月16日に行われる、全日本実業団対抗女子駅伝に出場し、駅伝日本一の戦いに挑みます。



閉会式後、取材を受けている様子。

姫は眠いのでちょっとご機嫌斜め・・・



なんと会場で江田良子さん(ヘルシンキ世界陸上マラソン代表)にお会いしました(^_^)v

さちほちゃん超かわいいですo(^-^)o


今日の駅伝、ホクレン矢野会長をはじめ役員・フロントスタッフの皆様、富山応援団長をはじめ大応援団の皆様、熱いご声援本当にありがとうございました!!

競技場での報告会に間に合わなかったので直接お礼を申し上げることができず申し訳ございませんでした。

12月の全日本実業団対抗女子駅伝(岐阜)での応援もよろしくお願い致します!



今日の夜は私の地元の同級生達と久しぶりに集まる予定です。

ユウナ姫もお披露目してきたいと思いますo(^-^)o