糖尿病と言えば、お砂糖の取りすぎと誰もが考えるように、砂糖など甘味料についてとても慎重な使い方がなされていることが次の調査で分かったそうです。対象は糖尿病患者さん312名と医療スタッフ116名に対して、甘味料についての考えと使い方を調査したものですが、行ったのは糖尿病ネットワークという公益社団法人です。ただし、調査が少し前の2011年であることをお詫びしながら、でもこれが日本で初めての調査であったことをご承知ください。食事療法をしながらの彼ら、それを助ける医療スタッフたちの現実を見てみましょう。
糖尿病の食事療法で使う甘味料とは
最近では砂糖の代わりとなる甘味料と言うものが、糖尿病ではとてもありがたいものとなっています。これは糖尿病の食事療法としてはエネルギーのためより血糖値をあげないものを求めているからですよね。
そこで一つご説明しますが、甘味料と言うのはそのカロリーや糖分について調節したものであり、最近ではダイエットにも多く利用されているものです。とくに食後の高血糖を抑える甘味料も多く出回っています。
糖尿病の医療スタッフたちの甘味料への考え方は?
糖尿病の場合、砂糖を使うよりはと、甘味料の使用を推奨しています。医療スタッフの47%に人は、「医者の指示範囲内であれば、砂糖の摂取に問題はない」と述べながらも「出来るだけ控える」が44%とかなり拮抗した回答となりました。さらに「砂糖はやめた方がいい」と言うのも2%ですがあったのです。もちろん、砂糖が血糖値を急激に上げるからですよね。
糖尿病患者さんは甘味料をよく使っています
今回の調査の結果、甘味料について医療スタッフさんたちはほぼ全員が甘味料のことを知っていましたし、患者さんの76%の方も、甘味料を使ったことがあるとの結果が出ました。
では、甘味料にはどんな種類があるのでしょう。その種類は低カロリー甘味料、ノンカロリー甘味料、そして機能性甘味料となります。ですが、機能性甘味料については患者さんの中ではほとんど知られていませんでした。食事療法が必要な方は、中でもとくに機能性甘味料(糖尿病患者さんのための甘味料)をお試しになりませんか?
糖尿病にお勧めのオリゴ糖
オリゴ糖と言うのは、糖類の一つですが、中でも少糖類と呼ばれるものです。その種類は実にさまざまで、みなさんご存知のものでは乳果オリゴ糖や大豆オリゴ糖がありますね。これらは、小腸で消化されるものと大腸まで届くものとがあり、後者のほうを難消化性のオリゴ糖と呼びます。
ここで糖尿病に役立つのが、この難消化性オリゴ糖なのです。但し、難消化性オリゴ糖はノンカロリー食品ではなく、1gあたり2kcal程度のカロリーがあります。でも、これでもブドウ糖の約半分のカロリーですね。
この難消化性のオリゴ糖はそのままでは吸収されないので、血糖値上昇の危険が少ないことで、糖尿病の方にはお勧めできます。ただし、とりすぎると、下痢を起こす場合がありますので、要注意です。もちろん、摂りすぎた場合には血糖値も上がることも忘れないでください。
まとめ
糖尿病患者さん、あるいは成人病の予防のためにも砂糖についてはもう少し知っておく必要があるのではないでしょうか。ここでは、糖尿病の医療スタッフの考えから、糖尿病患者さんたちの砂糖への意識、使用についての調査報告をしました、そののち、オリゴ糖が糖分として吸収されにくい性質から、お勧め糖分としてご紹介してあります。みなさんも一度お砂糖を見直してみましょう。
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