13日も色々報道されていました。
緊急保護者会の冒頭で黙祷も無くディスカッションを始める神経は、
世間一般の常識を大きく逸脱している。
例えば不慮の事故で命を落とし、その責任が会社にあるか無いか解らない状況で、
遺族に原因報告をする時に黙祷から入らなかったらどうなるか?
間違い無く遺族、関係者、それ以外の多くの一般市民の方から抗議、お叱りの言葉を頂くだろう。
現に食中毒事故による死亡事故で、焼き肉チェーンの会社は初動を間違え、
会社を清算する結末を迎えている。
結果的に言えば問屋の問題の方が大きいのにも関わらずだ。
それは焼き肉チェーン店の社長の初動が世間一般の常識を大きく逸脱していたからだ。
それに気付き涙の土下座謝罪に至ったが・・・
今回の大津市の中学2年生の自殺の件は初動もまずいが、
9ヶ月も経過している今も教育委員会、教師、加害者関係者たちは、
自分たちの犯している過ちに気付いていない。
保護者のインタビュー内容と教育長の緊急保護者会後の発言はあまりにも乖離がある。
まるで北朝鮮とアメリカの会談後の記者会見内容以上の認識のズレである。
そこまでして守りたい物があるのだろうと勘ぐりたくなる状況だ。
そして重要な事がいくつかある。
アンケートでは体育大会で鉢巻きで両手を縛り、粘着テープで口を塞ぎ暴行していた。
それを先生たちは見て見ぬ振りをしていたとアンケートで回答している。
それに対して教育委員会はそのような事実は無かったと言っていたが、
女性教師が注意指導していた事を認めた。
認めたが、加害者少年3人か覚えていない、遊んでいるように見えた。と答えている。
遊んでいるように見えたと言うならば、日常的にそんな事が行われる学校は信じられない。
100歩譲って本当に遊びだとしても「遊び」の範疇を超えている。
世間一般の常識では両手を縛って口を塞ぎ暴行すると言う行為は「リンチ」である。
「遊び」を逸脱している行為を「遊び」で流してしまう神経が私には理解出来ない。
そして「遊んでいるように見えたが、その場で注意した」ならば、
何故、もっと前にこの件を公表しなかったのだろうか?
一般常識では後ろめたい事が無ければ、公明正大に公表出来るだろう。
この事は何をどう言い訳をしようとも、隠蔽していた事はまぎれも無い事実。
警察の強制捜査の件も然り。
捜査協力すると言いつつ市長が公表するまで、
警察に2回目のアンケートがある事実を伝えていなかった。
教育長は言葉では捜査協力をすると言いつつ、
世間一般の常識では聞かれた事は答えると言うレベルで、
とても協力的な対応とはほど遠い。
これでは隠蔽の疑いをかけられ、強制捜査されて当然の話。
にも関わらず、強制捜査に抗議をすると言う神経は信じられない事だ。
そして訴訟継続を表明するならば、
何故継続する理由をもっと明確にしないのか?
100歩譲って教育長が言うように、
被害者の家庭環境等に問題が有ったならば、
訴訟に影響が出ない範囲で、その一端を明確にすれば良い話だ。
ここまで被害者遺族を愚弄すると言う事は、
裁判で何も家庭環境に問題が無かった場合、
教育長はどういう責任を取るのだろうか?
ネットでは死んで詫びろ等の書き込みをよく見るが、
この件で教育に関わる人間は、死で詫びる選択は絶対にして欲しく無い。
教育に関わる者、子を持つ親はまず命の大切さを子供に教える義務がある。
その義務を怠り、子供たちを馬鹿にするような死で詫びる行為だけはして欲しくない。
最後に少し脱線するが、現在公開中の「臨場」と言う映画を
今回の件に関わった、関心がある方に是非見て頂きたい。
刑法第39条を利用した詐称した結果の、
被害者遺族の辛さ、悲しみ、
信じてもらえない被害者遺族の叫び、
そして行き過ぎた正義。
特に大津市教育委員会の方々、自殺者を出した中学校教師の方々。
少なくとも私には劇中で殺害された弁護士、精神神経科医とあなた方が同じに感じました。
あなた方の行為で被害者の親は辛く、苦しく、悲しみ、
通っている生徒は大人を信用出来なくなり、
通わせている親は学校を信用出来なくなり、
あなた方の行為が刃物を郵送する、爆破予告をする等、
行き過ぎた正義を生み出している事を。