スカイツリーの近く押上にあるオリンピックという商業施設、食品スーパーから日用品に家具家電にDIYもあり重宝に使ている、ちょっとしたゲーセンやマクドナルドも入ってるので家族連れも多い。

そんな中に有る隻数MAX50席ほどのこじんまりしたフードコートのピッコリーです。

 

 

こちらは以前からいっているように現在の業務食材の実力を知るよいバロメーターになっているのですね。

味を作るテイスターさんがラーメン好きなようで様々なのを季節ごとに出してくるんですよ。

これが結構良く出来たものなので毎回勉強になっているのだ。

 

 

醤油ラーメンがまたリニューアルしています、こういう原点に業務食材で挑戦しています、この姿勢に私惹かれるんですね、テイスターさんの気持ちが伝わるというか。

そして冬の味噌特集です、色々やってくれますよねー。

選んだのは多分一推しの仙台辛味噌ラーメンだ、最上部に掲載されています。

では現物は如何にです。

 

 

はい、通常の味噌ラーメン(今回は札幌味噌などと)同じものが物がベースとなっているようです。

そこへこちらの辛味噌を乗せただけなのでしょうかね。

 

 

はいこれは想像通りです、全く問題ありません、こうなっているのは承知の上なのがフードコートです。

先ずは辛味噌を溶かない状態でスープ啜ってみましょう。

 

 

少し甘めですが濃いめの味噌スープです、ちゃんと豚ベースの下支えが有っておいしい。

そう、こういうフードコートだって業務スープの進化で美味しいのを提供できる訳で。

それは分かっていますから次へ行きますよー。

 

 

辛味噌を溶いていきます、溶いた瞬間にニンニクがふわりと香ります。

勿論こういった後乗せ物はゾーンを分けて楽しんでいきますよ。

 

 

中央のモヤシを挟んで右がノーマル味噌ゾーンで、左が辛味噌混ぜたゾーンです。

比べてみれば歴然ですね。

辛味噌を溶いた方は勿論辛みも有りますが、何よりニンニクの旨み香りが感じられる。

このちょい辛とニンニクがうまく組み合わさって旨さは数段アップします。

これ美味しいですよ、うまい具合に合わさって美味しい辛味噌ラーメンになっています。

 

 

初めに無かったツブツブはニンニクと赤いのは一味唐辛子だと思う、これが加わったら一気にアップですよね。

 

 

麺は黄色い縮れ麺でよく言えば札幌の西山や森住に近いものか。

まあたまたまですからそれがどうこうでは言いませんがスープとの親和性は良いと思います。

ただこちらのテイスターさんは札幌麺に近いものを選んで使っていると思いますよ。

 

具材は小さなチャーシュー(パックの総菜レベル)、メンマ(これも同)、モヤシ(スーパーが母体ですが普通)半玉子(これも同普通)といった感じですね。

 

 

いゃぁ参ったなー、こんなローカルなフードコートの辛味噌ラーメンが美味しいなんて。

つくづく今の業務食材の威力を感じてしまいますねー。

そしてこれらをを上手に使って美味しいものを作り上げるテイスターさんの腕前もですよね。

正に業務食材の今を知るのにうってつけの場所です、これからも注目していきましょう。

ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、。